プロローグ:世界観
『白銀の黒帝』4作目です。
ここ人間が多くすむ世界(人界)にある大陸には、共和国と皇国が存在している。
この大陸では女神信仰の普及により、女神の使徒とされる精霊が存在している。
精霊には、下級、中級、上級、最上級、精霊王と階級がある。 また、精霊は属性毎に分類され、火、土、水、風、聖の属性がある。 これら属性の王が精霊王となる。
人間は女神の加護により、精霊と契約する事ができる。 契約によって、通常1種類の精霊としか契約できないが、稀に複数の精霊と契約できるものもいる。 ただし、契約できる精霊の階級、属性は人間のもつ魔力量によって異なるとされている。
人間は、精霊と契約する事で精霊魔法が使えるようになり、それ以外の魔法は生活魔法と無属性の身体強化を使うのであった。
そして、魔力量は、7歳の時に安定するとされ、教会でステータス発行と共に精霊契約をするのが習わしとなっていた。 そして、ほとんどの子供が10歳から初等教育をうける。
この世界にある共和国では、16歳になる子供はなにかしらの学園に3年間はいる事が義務付けられている。
ブックマーク、評価はモチベーション維持につながります。
少しでも面白い、面白そうと思ったら、現時点でもよいので評価を頂ければ幸いです。