表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自分を好きになれる詩(うた)  作者: 桃口 優/最愛を紡ぐ作家


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

50/141

五十五話 「頼る」

人に頼ることは悪いことじゃない

人に頼ることは

「負け」を意味すると

思っていた。



だってそれは一人で

問題解決できないと

言いまわるのと同じだから。



何でも一人で

やらなきゃダメだと

思っていた。



だってそんな生き方しか

私は知らなかったから。

そうやって今まで生きてきたから。



でもあなたは私に

不思議そうにこう言ったよね?

「君は誰と勝負しているの?」って。



その言葉を聞いたとき

すぐに答えられなかった。

いや、正直答えがわからなかった。



私は勝手に比べる対象を

作りだし、自分を

追い込んでいたのだ。



打ちひしがれる私に

あなたは笑顔で

さらにこう言ったよね?



「間違えたなら

またやり直せば

いいだけだよ」と。



こんなにも人が

優しいなんて

今まで知らなかった。


厳しい世の中を

誰の助けもなく

生きていかなければいけない。



そう思っていた。

でもあなたは私に

違う世界を見せてくれた。



これからはあなたに頼るね

お読み頂きありがとうございます。



頼るのが上手な人になりたいですよね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ