08 パーティーメンバーが増えた!!
翌日に俺らは任務を受けるためにセンターに行ったらなにやら騒がしく、俺らの方をジロジロ見ていて、案の定アランは、
「俺たち超人気じゃーん!!」
「おい、ここまで来たら不審だろ、、」
そんな会話を交わしたら後ろから、
「あの、、ルトガと言います、あなた方のパーティーに入れてくれませんか、?」
「おい、ガチだぞこれ、」とか「貴族の跡取りがあんなパーティーに入るのか?」とか聞こえて、、、
(貴族かよ!いやいや俺らのパーティーに来るんか?)
そして、もう一人入りたいと、そのルトガに隠れている子がいて自己紹介してもらった。
その子も貴族の娘だそうだ、、
「私はルトガの幼馴染のランナです、お見知りおきを、」
堅苦しいな、と思ったが貴族だからしょうがないっちゃしょうがないことだろうなと思い、本当に入りたいのか聞いてみると、
「僕は入りたいです!」とルトガ
「私は入ってもいいわよ!」とランナ
「分かった!!パーティーに入るのを許可するぞ!」
勝手に決めるなーーー!!と心の中で叫んだが、ルトガとランナがその気満々になってしまったから許可することにしたのだが、、、
「ありえねぇ、貴族様はこんなパーティーじゃなくて俺らの所に来いな!俺らの所にいれてやる代わりに金を出せ!!」
「私たちはあなた達に金を払う気も、あなた達のパーティーに入る気もないので」
「貴族だからって調子のってんじゃねぇ!!《従》!!!」
「だから入る気はないっていってるでしょ?《守》!」
ずっと、入れたがってるDランクらしいパーティーが従えようと魔法を使ったが、抵抗されて諦めたのだが俺らの方に飛び火が来た。
「くっ!お前ら俺の魔法で葬ってやる!!《葬》」
「そんな魔法通じねぇよ!《守》」
またもや《守》で負けたDランクパーティーは半べそかきながら帰っていったので一件落着かな、魔法威力の違いを分かったことだろう。
「私たちをパーティーにいれてくださりありがとうございます。」
「いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。できれば敬語はやめて欲しいですね堅くなるので、、アラン程ではないけど敬語は使わなくていいですよ。」
「そうだぞ!タメでいいぞ!敬う相手でもないからな!」
「おい、お前俺をバカにしてねーか?」
「きのせーきのせーだって!」
んまあ、ルトガ君とランナさんも笑ってくれたし、、
(ランナさん、、可愛い、、、)
「おい!ランナお前可愛いな!」
(アランめ!!!!)
「ありがと、、」
ランナは照れてたけど、まあいい雰囲気にはなったしいいんかな、、、
「なあ、君たちってなんで、このパーティーに入りたいの?」
「僕はFランクなのに、Dランクの魔物に立ち向かう勇気がすごいと思ったので入りたいと思いました。」
「私はEランクに見合わない魔法威力ですね」
褒められてとても、嬉しかったのだが貴族なのよな、、お世辞はあるだろうなー
「パーティーに入るのを許可するから、まずはランク教えて。」
「Fランクです!」「Fランクです。」
(まじかー!!!FランクでDランクの魔法打ち消しちゃったのか。)
パーティーメンバーが増えたのでこれからはちゃんとやらないとなーリーダーとして!え?誰がリーダーを認めてたって?そんなもん知るか!!
期末のために少し更新できない日があるかもしれません。ご了承お願いします。