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07 都市を観光してみた!



翌朝俺たちは都市観光しに早起きした。そして宿を出ると余り人はいなくて少し寂しく感じた。


「よし、アラン観光しに行くか。」


「ゴーゴー!!」


まず見つけたのは武器屋で、気になったので覗いてみると商品に商品説明が書いてあるのが、ズラーっと置いてあった。


_____________________________

〈ウィザードロッド〉


松の木を使った杖、魔力を込めているため最大MP30%上昇、魔法威力15%上昇、銀貨80枚(8000円)

____________________________〈赤龍の宝剣〉


突然変異の最強ドラゴンの一つ赤龍の巣で魔力を凝縮した至高の一品最大MP100%上昇、魔法威力45%上昇。金貨100枚(100万円)

____________________________〈魔道書《光・闇・時》〉


始めて使うには扱いずらい魔道書であるが、熟練の魔道師が扱うととても強くなる属性、1転以下購入禁止。金貨50枚(50万円)

_____________________________そんなのが色々あり、魔法威力という力もあるみたいだが、センターの特殊な機械でしか計れないそうなので、後で調べることにした。


「なあアラン!赤龍の宝剣買おうぜ!!」


「買えねぇよ、ウィザードロッド2本にするぞ。」


そして俺らは武器を持ってみたが余り変化は無かったけどステータスを見るとこうなっていた。


フラン レベル41

MP181/181+54 魔法範囲1.2㎡


アラン レベル40

MP175/175+52 魔法範囲1ha


アランは魔法範囲が広く、成長が出来ないそうだ。MPと比例するのが、普通らしいからな


(結構使っちゃったな、、、)


「次はどこ行くんだ!フラン!」


「うーん、センターで魔法威力計るか、気になるし。」


(なんか、こういうのって片方だけとても強いとか、弱いとかになりそうだよな、)


「これってさ!おめぇだけよぇぇとか俺だけつぇぇとかありそうだな!」


「フラグをたてるなー!」


はい、アランがフラグをたてましたー、、、しかもアランの悪いように、、、

センターの位置は分かっていたので早く着けた。


「すいません、魔法威力を計りたいんですけど、どこで計れますか?」


「それでは、こちらにお越しください。」


ついていった場所にはとにかく頑丈な場所に、丸い的があった。

_____________________________

冒険者ランク平均


Fランク【レベル帯0転1~25】魔法威力15


Eランク【レベル帯0転26~75】魔法威力50


Dランク【レベル帯0転75~99】魔法威力80


Cランク【レベル帯1転1~25】魔法威力180


Bランク【レベル帯1転25~75】魔法威力225


Aランク【レベル帯1転75~99】魔法威力300


Sランク【レベル帯2転1~45】魔法威力560


SSランク【レベル帯2転45~99】魔法威力1000


SSSランク【レベル帯3転1~99】魔法威力9999

注)SSSランクになれるような人はもう転生し終わっているのが普通です。

_____________________________


「俺らは50以上出せばいいんだな!」


「そんな簡単に出るんかな、、、」


「あの的に向かって好きな魔法を打ってください、武器は外しておいてくださいね、」


「分かった!!なら俺から行くぜ!見てろよフラン!最強の肩書きに相応しい攻撃を!!」


「だーかーらー、、フラグをたてるなー!」


アランは最初《守》を使い注意されたが、後に《破》を使い、魔法威力を計ってもらった。


「んじゃ、次は俺だな。《爆》!!!」


俺も魔法威力を計ってもらい、10分ほど待合室で待っていると職員に呼ばれて、結果発表を聞くことになった。


「まず、パーティーとしての魔法威力は平均の50+50を大幅に越えて、241でした。」


あれ?アランフラグたてんかったっけ、、まっいいのかな、、、


「問題はフランさんの魔法威力が異常に高いのですが、、142でした。ちなみに、アランさんも99と平均を大幅に上回ってました。」


「それは自分の最高攻撃を使ったからじゃないですか?《炎》だったらもっと弱くなっていると思うので、、」


「いえ、この機械はそんな物じゃないです。機械に当てた攻撃よりも、攻撃が当たるまでの体内魔力抵抗と、使うMPを照らし合わせて出る表示なのです。」


「えーと、よくわかりませんが、異常ってことなんですね、?それは心当たりはあるけど、伏せて置きます。」


(絶対マナ溜まりのせいだろ!)


(あっ、こりゃマナ溜まりで寝てたからだな!)


「その心当たりを何卒お教えください!」


「何ででしょうか?」


「実は、、、この国には英雄と呼ばれるような3転完了してるひとが一人もいないんですが、2転完了してる人をその心当たりで強くすればいいんじゃないかと、、、」


「多分それやるには3億年は必要だぜ!!フランは特別な人だからな!」


「おいおい、ちょっとまて、、後で話そう、、」


(え?俺3億年も、寝てたの?、、、)


「ふざけないでください!3億年も生きれるはずないじゃないですか!!」


「俺不老の能力もってるんで、老衰では死なないし、戦いでも死ぬことはないんで、」


「不老ですか?、、、そんな伝説的な能力を持ってるなんて、、でも、分かりました。お引き留めしてすいませんでした。」


「いえいえ、こちらもお役にたてず申し訳ありませんでした。」


俺らはセンターを出るときにたくさんのパーティーから勧誘が来たが断った、わざわざ二人以外の人とつるむ必要は無いものな。


「んで、アラン3億年とはどう言うことだ?」


「そのまんまの意味です。向こうの世界からこちらの世界を征服しに来たのが、3億年前というわけです。」


(いつになく真面目だからこれは本当なのだろう、、、)


「〈極悪非道のトラベラー〉と呼ばれたグループが、私たちの国に魔法毒素をばらまき、マナが汚染されたため、この星に空間移動したのです。キレイなマナを作るために近くに浄化施設を作り、、ただ、そのせいででっかいドラゴンとかは浄化施設防衛のために最期まで残されてしまったのです。私が元々いた人間はとても勇敢で、その〈極悪非道のトラベラー〉に立ち向かった11人の1人でしたが、汚染されたマナでは魔法が使いずらく私を外に無理やり出して、ブラックホールに巻き込まれてしまったのです。私は長く生きていてもあの人以上にいい人にはあったことがなかったので、一緒に死ぬつもりだったのですがね・・・そこで私はフランに体を委ねたんだが、やはり一度外に出る楽しみを味わったので外には出たかったのです。」


(結構すごい事が起きていたのだな、、、)


「なあ、アランは何年前から世界にいるんだ?」


「うーん、8億年前くらいかな、いろんな人の人生を見てきたよ、」


なるほど、、、俺の最終目標が決まったな。その極悪非道のトラベラーとやらを倒してアランの好きだった勇敢な人をブラックホールから助け出す!この世界ならブラックホールから人を取り出すことも不可能ではないと思う。


「んまっ!そんなことがあったってだけ覚えといてね!ブラックホールは高い圧力で潰れるから助け出すことももう不可能だしね!」


(僕はブラックホールから助け出す方法を知っている。そしてこの世界も向こうの世界も助けて見せる!この世界に召喚された最初の一人の《世界飛行》があるのなら、俺も新たな魔法を開発してやる!!!どんな手を使おうとでも!!!)


重苦しい会話が終わった頃にはもう日が暮れ始めていた、、、俺はその世界を助け出す。絶対に

そのためにもパーティーの人数も増やさないとな、、やることがたくさん出来た、一個一個こなしていくぞ、アランのために!



少し重くなってしまいました、すいません

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