表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/45

02 都市へgo

とにかく目覚めたが、ずっと倒れていたからとにかく体中が痛かった。その痛みが少し収まって来ると今度は手元になかったはずの本を見つけた。


(あれ?これって魔道書じゃね!?)


中二病の大原は喜んだが扱い方が分からないので、その魔道書をパラパラとめくり呼んでみた。


1.この魔道書は文字を書き込み魔法陣の上にのせてください。魔法が発生します、

2.この魔道書には最大で4文字ですが、条件を一切満たしていない場合は1文字です。



他にも色々あったのだが気になったのはこの二つだった。


(魔法ーきたー!!!!!)


そして、条件のことを考えていると自分の声じゃないけど自分の頭から答えが帰ってきた。


〔はじめまして、我が主様、お目覚めになられたのですね。条件についてはレベル99or冒険者ランクSSSになると転生できます。その転生一回にたいして、一文字ずつ増えていきます。〕


我が主?んまあ気になったけどそれはいいとして、、、転生一回につき一文字か、あの世界飛行の人は三回も転生したのか、?


(俺は今レベルどれくらいなのだろうか?)


〔ステータスを開きます。〕


名前)大原龍 読)おおはらたつ

MP21/21 魔法攻撃範囲)100平方センチメーター

レベル)1


能力) 究極思考 不老 神ノ加護


んまあ、気になるところ多すぎだよなー、MPたか魔法攻撃範囲は普通だとして、究極思考とか不老とか神ノ加護とか負けないやん?


(これがチートというものか!!)


とりあえず都市部に行こうと都市部へと歩き始めたがどこだか分からないので究極思考さんに教えてもらったが、1700キロ離れた所にあるそうだ、、、


(無理がある!!!!!)



あれ?こんなときに魔法を使ってみよう、と思い魔道書に《走》と書き、中二病の知識で簡易魔法陣を書き込んで見た。その瞬間足が軽くなったような気がした。


(もしかして魔法使えた?)


〔はい。〕


あっさりしてんなー。とまあ突っ込みポイントはあったが少し走って見るととても早く走れた。いや、走るというよりは飛んでるの方があってるような、、、?地面を蹴るとそこから一キロは足をつかないですむって、強化しすぎだろ!


(MPどうなってるんやろ)


〔0/21です。〕


一気に0になってる!!!んまあこれだけ早く走れるんだし、いっかと走り続け、ついた大都市の名前が


『ハンデル王国』


これも究極思考さんに教えてもらった。


(言葉通じるのか、、、?)


〔ご安心を我が主様の言語に同時変換いたします。〕


(え!?ならこれまで日本語だったのは全て究極思考さんのおかげか!)


まあ、これで心配は無くなったが究極思考さんがなぜ手にはいったのかが気になったので聞いてみた。


〔我が主様は眠っている場所がマナ溜まりでたくさんのマナを吸収していたからです。〕


あらそう、んまあそれはいっか。神ノ加護ってなんだろう?


〔絶対致命傷回避〕


敵に殺されることないやん?最強やん。まあこの都市にいるんやから話を聞いていくかこの都市ではなにがあるんだろう?ギルドとか冒険者センターとかないのかな?


〔地図を頭にインプットさせます。〕


っておい!頭いじれるって、、、まあほんとにわかるようにはなったんだけどさ、てなことで冒険者のための本部が、あるそうなので行ってみることにした。


「こんにちは東冒険者センター本部です。」


「登録に来ました大原龍です。」


「では、こちらにお越しください」


そこにはなにか、機械があった。


「では力を測定するので入ってください。」



大原龍 レベル1 MP最大21 魔法範囲100平方センチメーター


「では、こちらが冒険者証明書です。無くさないように気を付けてください。又、任務を受けたい場合は向かい側の所に行きFランクの任務を探して下さい。」


俺が冒険者になってる!?あれ?ここって地球だったはずなのにな、、、

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ