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No.12

あけましておめでとうございます。

今年も、本作を暇潰し感覚で読んで頂けると大変嬉しいです。


(ペースをあげるとは一体何だったんだ......)


更新ペースが大幅に遅れたことをお詫びもうしあげます。次回こそは早く更新出来るように頑張ります。

(とりあえず、あいつにスキル『天眼』発動!)


ーーーーーーー

名前 クルル・クォーツ

種族 人間

職業 アーガス騎士団第十二番隊団長


体力 B+

力 B+

防御 C−

賢さ E+

魔力 E−

幸運D−


スキル『剛腕』,『受け流し』,『幼女への欲望(ロリコンパワー)


『剛腕』 腕力が上昇し、僅かだが魔力耐性が上がる。


『受け流し』ダメージ等を別のものに流せる。流せるダメージに限度はないが、代わりにステータスが大幅に減少する。


『幼女への欲望』幼女への欲望が高まれば高まるほど強くなる。



称号 ロリコン ,ロリコン神の加護,勇敢なる者,幼女マスター,幼女を影から守りし者

貧乳教の信者





......うん。これは酷い。酷すぎる。

こいつロリコンなのか。笑い声が変なモヤシとか、小学生のバスケ部のコーチをしている奴とかの同類かよ。

てか何で俺はロリコン神の友達とかいう、わけのわからない称号持ってんだよ!

言っておくが、俺はロリコンじゃない!

あっ、もしやスカーレットも守備範囲なのか?


スカーレットの胸も断崖絶壁だし。まな板だし。


瞬間、 ゾクッ


突如スカーレットから周りの空間が歪むほどの、殺意がフウスイに向けられた。幸いにもフウスイがギルドでの殺意とは違い、スカーレットの殺意は、フウスイに集中していたため、フウスイの時のような惨劇は免れた。


しかし周囲に影響が無かった訳ではなく、タルタルロードにいた人々は我先にとスカーレット達から逃げるべく、走りだし阿鼻地獄とかしていた。


クルルもまた、スカーレットが殺意を出した瞬間、自然と距離をとっていた。だかほんの数mで、止まったことは流石である。


「まあまあだな。とりあえず殺気を止めてくれ。」


フウスイが言った瞬間、殺意が消えた。

奴隷にとって、主人の命令は絶対である、例え神の加護を持っている者であっても...。


「・・・・・・・ッチ」



待て今の舌打ち、スカーレットの所から聞こえたが......。スカーレットの方を見ると此方をじっと見つめていた。無表情だから怖い!

能面と対決出来るレベルで不気味過ぎる。


一方クルルは、


(少し漏らしてしまった。なんたる不覚!)


クルルは、トイレを探していた。どうやら殺気が消えたことで安心してしまい漏らしてしまったらしい。




「『洗脳』 対象はこの街の生物全員,スカーレットさっきのことを忘れろ。それと『破壊と再生の眼』発動。」


(これで証拠隠滅完了だな 、ここを拠点にするつもりだから派手な騒動は起こしたくないからな。)


この時点でフウスイは、ギルドでの騒ぎを忘れていた。


「......少し記憶が飛んでいたのか?いやそれよりもなぜ私は漏らしているのだ!」

「お〜い早く連れて行けよ。」

「ああ、すまないな。早くしないといけないのだがその前にトイレに行かせてはくれないか。」

「......うんいいよ。」

「そんな目で見ないでくれ....。」


クルルのトイレが終わり、いざ行こうとする一行だったが......


「クルルよ。その者たちは何者かえ?」

「ペッド伯爵!何故ここにいらっしゃるのですか!?」



(まさかの本人登場かよ。)





まさかの伯爵の登場により、一行は伯爵の城ではなく、近くの喫茶店に入ることになった。



「まずは自己紹介かえ、儂はペッド・クォーツ伯爵と申す者じゃ。さっきはお忍びで散歩中であったかえ。」

「俺はフウスイ、こっちはスカーレット。

そのかえ って語尾いるか?」

「おい伯爵に向かってその態度は何だ!」

「まあ落ち着けよロリコン。」

「なぁ⁉︎何故それを!」


(ロリコンの自覚あったのかよ!こんなのがよく騎士団長を務めれるな。)


「かまわんよクルル。ここではただのおっさんじゃ。フウスイ君、儂の語尾のかえ はインパクトを出すためにつけているのだよ。」

「いつか変人扱いされるぞあんた。」

「ははは、もうすでに貴族社会での儂は変人扱いされるおるからの。」

「もうなっているんか......。」



「それで、彼らは何故君と居たのかねクルル団長。」

「はっ、彼らが見せた草が......トリアン草でしたので。」

「何と!フウスイ君、見せてくれ!」

「えっと.........あった。これだよな?」

「それじゃよ!何処でそれを!」

「いや普通に生えてたけど。やっぱとっちゃまずいものだったか?」

「採取してはまずいものではない......ただ超希少な物だ。」


(『天眼』発動)



ーーーーーーーーー

トリアン草

・高度3000m以上にしか生えていない草。採取する際には表面に毒があるので注意。

・石化病を治せる唯一の薬。

・健康な者が煎じて飲めば強壮薬となる。


「成る程。これを買いたいのか。」

「話が早くて助かるの。それで幾らで売ってくれるんじゃ?」

「正直なところ幾らで売ったらいいのかわからないからな、こいつの市場価格でどうだ?」

「そうじゃな......だいたいの価格じゃと白金貨3枚じゃな。」


(白金貨って何だよ。この世界の紙幣とか全く知らないだけど。)


「スカーレット、白金貨って何?」

「・・・・・・貨幣の単位です。」

「「!!!!」」



「しゃ,喋ったああああああああああああ。」

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