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ねくろまんさーナタリーの反省

「お前何しとんじゃ~!」


「はうっごめんなさいです。

悪気は無かったんです。」


悪気はなかったとはいえモンスター達がいるダンジョンが壊されたんだから

許してやることは出来ない。


「あっ!でもソルマさんだって私の家壊したじゃないですか。」


前言撤回。

ナタリーは反省しているようなので許してあげよう。


「とりあえず今はモンスター達を助けよう。」


2人で崩れた土砂をかき分けモンスター達を探す。


「おいおい何が起こったんだ?」


バミデスが土砂の中から出てくる。


「事情は後だ。今は他のモンスターを助けることに集中しろ。」


「OK相棒」




結局みんな訓練中だったということもあり

全員助け出すことが出来たが

ダンジョンの方はボロボロで見るも無惨な状態だ。


「これどうしよう・・・・・・」


もうここにダンジョンを作るのは無理そうなので

近くの違う場所に新しいダンジョンを作ることに決めた。


崩壊したダンジョンにある宝をゴーレム達に守らせて

俺達は新しいダンジョンになりそうな洞穴を探す。


大魔王の紹介もあり新たなダンジョンはすぐ見つかったが

このダンジョンは大部屋が1つあるだけなので

元に戻すには時間がかかるだろう。


とりあえず大部屋の隣に大広間を作り訓練所兼寝床にする。


そして今までと同じ場所に俺の部屋となる小部屋を作る。

ちなみにナタリーの部屋は罰として作らない。

よく考えたらまだナタリー自分の部屋入ってなかったのに。

俺の苦労がぁ~




ともかくバミデスとグール達のおかげで大広間が出来たので

仕事が終わったばかりのバミデス達には悪いがもう一働きしてもらう。


倉庫とゴーレムの部屋だ。


あのままゴーレム達又は宝を置いておくわけにはいかないので

倉庫は作らなければならない。


バミデスなんか広くするために頑張ったっていうのに・・・・・・


ゴーレムの部屋も欠かせないものだ。

普通に大部屋で戦い貴重なゴーレムを失うことになったら大変だ。


バミデスが掘っている間俺は罠を仕掛けるための材料を街へ調達しに行く。


せっかく新しく作るんだから罠も仕掛けなければ。


罠を仕掛け1通りはダンジョンを仕上げた俺はゴーレム達を呼び

ダンジョンの残骸に張り紙をしてきた。


「移転しました。」

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