根暗な空手少女あかり 3話「金的カップ(ファールカップ)と更衣室問題」
けんた君の金的事件から数日後。
道場は大騒ぎだった。
あの蹴りがきっかけで、師範が緊急ミーティングを開いた。
師範「みんな、聞け! あの事故はいい教訓になった。
男子諸君! これからは組手練習の前に、金的カップを必ず着用せよ!
女子の護身術は大事だが、男子の安全も大事だ!」
男子たちは顔を見合わせてうなずく。
けんた君はまだ少し足を引きずってるけど、
「うん、絶対着ける……」
って真剣な顔。
金的カップは、プラスチックみたいな硬いプロテクターで、股間にぴったりフィットするやつ。師範がみんなに配った。男子は「これで安心!」って喜んでたけど……問題が発生した。
道場は古くて狭い。女子更衣室は一応あるけど、男子更衣室がないんだ。
男子たちはいつも道場の隅っこで着替えてた。
練習前はみんな混ざってるから、着替えタイムはカオス。
次の練習日。男子たちが金的カップを着用しようと、道場の隅でズボンを下ろし始める。
「えー、師範! ここで着替えるの!? 女子いるのに!」
けんた君が慌てて言うけど、師範は「しょうがないだろ、狭いんだから。堂々とやれ! 男の子なんだろ!」って一蹴。
男子たちは仕方なく、チラチラ女子の方を見ながら、素早く着替えようとする。
でも、金的カップって、ぴったり装着するのにちょっと手間取るんだよね。
ズボン下ろして、パンツも少しずらして、カップを当てて……。
その瞬間、女子チーム(みゆ、あかりたち)が好奇心爆発。
みゆが目を輝かせて、
みゆ「わー! 男子の着替えタイムだ! 見て見て、あかり! けんた君のお〇んちん、どんな感じ!?」
あかりは顔を真っ赤にして、目を覆うふりしつつ、指の隙間からチラ見。
あかり「み、みゆ! 見ちゃダメだって……! でも……なんか、面白い形……」
他の女の子たちもクスクス笑いながら、
「金的って、ぶらぶらしてるんだね~! カップつけるの、めっちゃ大変そう!」
「わー、赤くなってる! 恥ずかしいの!? かわいい~!」
男子たちは大パニック。
けんた君、どうしてもカップをつけるときは隠しきれず、
「見るなー!! 女子はあっち行けー!! お〇んちん見たら結婚しなきゃいけないんだぞー!!(嘘)」
他の男子も「うわーん!」「師範、助けてー!」って叫びながら、慌ててカップを装着。
師範はため息ついて、
「まったく、子供だな……。まあ、これで練習は安全だ。次からは男子も更衣室作るか検討するよ。」
練習が始まると、男子たちはカップのおかげで自信満々。
でも、女子たちの視線がなんだか熱い。
あかりは内心、
(あの事件で、男子の弱点知っちゃったし……今度は見ちゃったし……私、もっと堂々になっちゃったかも?)
それ以来、道場の男子たちは着替えタイムを「地獄の時間」と呼ぶようになったけど、みんななんだか仲良くなった。
……でも、師範が男子更衣室を作ってくれるまで、女子の好奇心は止まらなかったとさ。




