地球に優しい再利用
「ねぇー蒼空ーお腹空いたー」
「キュイ…」
「そうですね…そろそろキツくなってきました」
津々留 竜喜を倒してから蒼空達は何も食べずただ公園跡地の周辺を歩いていた
「はぁ疲れましたね…そろそろ休憩にしますか」
蒼空と冬華は少し休憩をとることにした
「ふぁー…この公園をこれから拠点にしていくのかー」
グゥゥゥ…
「ダメだーこのまま何も食べれずに死ぬんだぁ……もうダメだぁ、お終いだぁ」
「冬華さん、そんなどっかの王子みたいなこと言わないでください
まぁ、いざとなったらたぬき鍋でも…」
「蒼空君?!」
「キュイィィ!!」
「冗談ですよそもそもここにいる全員火起こしなんてできないじゃないですか……てかこの狸、人語理解できるんだ」
「とりあえずえず、ご飯になりそうなもの探しに行こうよ」
「そうですね、行きましょうか」
『お前ら!ちょっと待て!!』
突然、蒼空のベンチの後ろから声がした
「?!」
咄嗟に後ろを振り向くとそこにはバレーボール選手程の身長を持つ大男がいた
ジャギ…
蒼空は鎖を構える
「お、おい、一旦待て少しお前らについて聞きたいことがある」
「聞きたいこと?」
「そう、1つ交渉をしようと思ってな、お前らこれからここで生活する上で食料ってどうるつもりだ」
「それは…確かに狩りって言っても当たり見渡したところ動物はいないですね」
「そうだろう、この世界では食料の調達が困難だ、特にお前らみたいな人殺しは…
俺がそれを解決しようと思ってな、」
「てことは私たちにご飯くれるの?!」
「待て待て待て!僕達が人殺しということを知っているのにもかかわらずご飯を分けるだって?なにか裏があるんじゃないですか?」
「まぁ確かに少し怪しいかもな
だが、俺はお前らを裏切らない、約束しよう」
「そう言ってるわけだしさ、この人も色々困ってるかもしれないし、いいんじゃない?」
「はぁ…そこまで言うならいいですよ
所でその交渉というのはどういったものですか?」
「あぁ」
蒼空たちは息を飲む
「俺を旅に連れてけ」
「は?」
(僕達を人殺しと知っているにもかかわらず
仲間に入れて欲しい?裏切る、こいつは絶対裏切る)
「正直に言います、無……」
「ご飯くれるなら!ぜひ入って!」
蒼空の言葉は冬華の声に遮られてしまった
「この女は少しぐらい疑うことをしないのか?
まぁ女の方は了承を得たがお前はどうなんだ」
「僕は…どちらでも、入りたければ」
「なんだその返答…はっきりしねぇな、まぁそういうなら好きにさせてもうぜ」
なんか大男が仲間に加わった
「とりまこれからよろしく!そうだ、名前教えて?」
「お、おぅ」
早速、大男は冬華のテンションに押されていた
「俺は柳根啓斗
武器はメリケンサック、技は再利用、使えなくなったもの、使えないものとかを姿を変えて再利用する技だ、
便利だと思ったか?一度実際に使ってやろう」
そういうと啓斗はそこら辺にあった草をむしり取って
「再利用!」
ファァン…
啓斗の手の中にあった草は6本の焼き鳥に変わっていた…だが……
「凄い凄ーい!!
全部食べていいの?」
冬華は焼き鳥を4本食べて後は狸に渡した
「すごい技ですねでも…使う度に目が開かなくなるんですか?」
「いや、数分間五感のうちの一つが使えなくなる、使えなくなる時間は物の変化する質量の差で決まるみたいだ、今回は視覚だったな」
啓斗の技、再利用はとんでもないデメリット付きだった
「これじゃ戦闘に使うのは難しそうですね」
「でも食べ物創る以外でも使い道はあるんじゃない?例えば武器造るとか」
「いや試したんだか何故か作ることが出来なかった、ただ消耗品は創ることができるらしい…」
「それなら爆弾とか創ればいいのでは」
「お前…発想が物騒だな」
「うーん…とりあえずお腹すいたぁ啓斗さーんごはーん」
「ったく…俺はオカンじゃねーぞ」
そう言いながらも啓斗は木の枝、雑草、大量の葉をかき集めステーキを創った、
冬華は出来たてのステーキを同時に作られたナイフとフォークを使い上品に食べている
「とりあえず僕たちは今ここの公園跡地を拠点として生活しようとしているんですけどそれでも大丈夫ですか?」
「まぁ別にいいが立て付けは悪いし風も凌げない、
少し改造が必要だな」
そういうと啓斗はそこら辺の草を大量の釘に変えた
「おぉ!凄いですねこれならすぐに修理が終わりそうです」
「さぁ早速改造を始めようか」
続く……
テスト勉強で投稿できなかったです
決してサボってた訳じゃないです
ゲームなんてしてません
テスト勉強です