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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

いけないせばすてぃあん

だいすき♡せばすてぃあん

作者: 山本大介

 Thanks20th参加作品です。


 逃避行を続ける2人に待つものは・・・。


 パルム公国の姫ピノは大国の王子との政略結婚式を破棄し、愛する執事(実は超大国の王子)せばすてぃあんと共に愛の逃避行をしていた。

 時には、南海の孤島でサバイバル生活を送ったり、冬山で遭難しながら、ピノたちはついに安住の地を見つけたかに思えた。

 ・・・が。

 2人は仮にも一国の王と王女になるべき人物なのである。

 ある者たちにとっては、存在自体が許しがたく見逃しておくことは出来ない由々しき問題なのであった。


 ☆


 結婚式をドタキャンされた挙句、国のシンボル大聖堂を焼き討ちされた、黒栗(ブラックモンブラン)キングダムのチロル王子は、結婚破棄された汚名を注ぐべく大軍をもって2人の討伐へと乗り出した。

 陰湿な彼は様々なルートから情報を得て、じわりじわりと愛し合う2人に包囲網を敷いて行った。

 そして、ついに1万の大軍で冬山の小屋に住まう、2人を追い詰めた・・・かにみえた。


 雪のブリザード舞う中、チロルは大音声で叫ぶ。

「今こそ、屈辱と汚名を注ぐとき。反逆者にして大罪人、ピノ、せばすてぃあん!聞こえるか。もはや、アリの一匹でも抜け出せぬ。無駄な抵抗は辞めて投降せよ。さすれば奴隷として命だけは助けてやる」

 その声は猛吹雪によってかき消された。

 なにやら外が騒がしい。

そう気づいた2人は雪で隠れた窓の隙間から2人は手を取り合って、その様子を眺めている。

「大軍だ」

 せばすてぃあんは、油断なく外の様子をうかがう。

「ええ」

 ピノは彼の手を強く握り返した。

「何か言っているな」

「ああ、聞こえづらいけど、ロクな事言ってないでしょうね」

「ああ」

「だけど、アタシたちには」

「関係ないね」

 ピノは目を輝かせてせばすてぃあんの言葉に待っていましたとばかりに続ける。

「キョウヘイ・シバタっ。ユージっ!うぇいくあっぷ」

「?」

 目が点になる彼。

「なんか、ごめんなさい」

 ほほほと取り繕う彼女。


 チロル王子は包囲を狭め、小屋の周り5m四方を軍で取り囲んだ。

 そうして自らは後方に位置し勝利を確信すると大音声で叫んだ。

「いいかっ!最後通告だ。3分間だけ待ってやる。」

 ギイッと小屋の扉がゆっくりと開く。

「・・・うるさいわね」

 2人は手を繋ぎ合って小屋を出てくる。

「来たな」

 王子は唇をぺろりと舌で舐めた。

「寒いじゃないの!こんな所まで来て・・・思えば遠くに来たもんだ。なんなんですか~、こらぅあ、かとぅは腐ったミカンじゃありましぇん」

「?」

「あっ、なんか、またごめん」

 ピノはせばすてぃあんにぺこりする。

「投降する気になったようだな」

 2人のやりとりを見て勘違いする王子。

「まさか」

 くるりと振り返り、王子を睨みつける彼女彼氏。

「なんだと」

「アタシ達の真の愛の前ではすべてが皆無」

「愛し合う私達を邪魔する者達は、すべて薙ぎ払うのみ」

「・・・貴様らっ!」

 チロルはギリっと歯軋りをするが、すぐに冷静さを取り戻したそぶりをみせる。

「時間だ。もはや議論の余地はないようだな。では、2人してヴァルハラへと行くがよい」

 王子は号令をかける為掲げた右手を振り下ろそうとする。

 すーっと2人は繋いだ手を後ろの彼方にいるチロルへと向ける。

「死ねぃ!見ろ、やつらがゴミのようになる姿をっ!」

 無数の軍勢がたった2人に襲いかかろうとした瞬間、

「バ〇ス」

 2人の繋いだ手から、レーザービームのような光線が発せられて、辺り一面が光に覆われる。

「めっ、めっ、目が~」

 チロル王子が視界を奪われ、ム〇カのようにのたうち回る。

「見つめ合う。視線のレーザービームですわ。おっと手からでしたけど」

「おのれ~」

 ピノとせばすてぃあんは互いに見つめ合う度に、手線のレーザービームは激しく苛烈に光りを放つ。

「おのれっ!おのれっ!」

「黒栗国王子よ。我らの愛の前にひれ伏すがよい」

 せばすてぃあんは人差し指を王子にさし決めポーズをつくる。

「あーん、素敵無敵のムテ〇ングっ!世が世ならアタシ、せばすのスクールメイツになっちゃう~♡」

「くそ~魔法だ。魔法で応戦しろ!」

 チロルはバタバタとのたうち回りながら喚き散らし命令を下すが、兵たちも目をやられ動くことが出来ない。

「そろそろ、お帰り遊ばせ」

 ピノが空いた右手を軽く払うと、暴風が発せられた。

「おのれっ!この恨みはらさでおくべきか」

 チロルは罵りながら風に飲み込まれ吹き飛ばされる。

「魔〇郎がくる!!ね。誰が知ってんのよ」

 ピノはツッコミを忘れない。

(痴れ者め)

 せばすてぃあんは険しい顔を見せると、暴風の中へ飛び出した。

「あなた何を!」

 ピノは驚く。

「このままではしておけない」

 彼は空中に飛び交う飛来物に次々と飛び移り、王子に接近し彼の首元に愛用のダガーを突きつけた。

「なっ!」

 視力が戻っていないチロルの首筋がひんやりする。

「聞こえるか馬鹿王子。これは最後通告だ。もし次も愛する私たちに危害を加えようとするならばその命ないと思え」

「・・・はい」

 王子は生殺与奪の権利を奪われ、是非もなしと頷くと俯いたまま神妙な顔を見せた。

「よろしい」

 せばすてぃあんは束縛を解くと、王子の背中を蹴り上げ、愛するピノの元へと戻る。

「あばよ~」

 チロルの遠吠えが聞こえる。

「柳沢〇吾ね。ふぞろいの頃良かったわ~」

 せばすてぃあんは、そう呟くピノの隣に華麗に着地する。

「よろしくて」

「ああ、もう大丈夫だ」

 2人は凍てつく吹雪の中、手を取り合って山小屋へと戻っていく。


 ☆☆


 冬が終わると春へ。

 ピノとせばすてぃあんは山小屋を離れる事を決意する。

「ここに居ては危険だろう。もっと遠くへ」

「ええ、あなたとなら何処までも」

 2人は互いを直視し、しっかと手を取り合う。

(見つめ合う瞳と瞳~)

 彼女は心の中でボルテスを思わず歌っていた。

 

 せばすてぃあんとピノは背中に荷物を背負い、雪解けまじかの山を降りる。

(雪解けまじかの~)

 彼女は心で呟き、

「今日はいい日旅立ちね」

 彼は頷き、

「ああ」

 一歩ずつ、残雪を踏みしめ、山道を進む。

 二人だけの逃避行。

 いつ終わるともわからない心休まらぬ日々、ただ愛だけが燃える炎となりて、2人の絆を深めていく。

故に2人は幸せだった。

 手を繋ぎ、山道をようやく降りたかと思うと、狭い道に軍勢が大挙していた。

 パルム公国テラオ―Ⅲ世が仁王立ちしている。

「お父様っ!」

 ピノは思わず叫んだ。

「なんだと」

 せばすてぃあんは思わず、自分の背に彼女を隠す。

「ピノっ!お前という奴はっ!」

 王はわなわなと震えた。

「許して、2人の愛のは、もう止まらないの」

「もう止まらないだと」

 反復する王。

「ハーハーン」

 待っていましたとピノ。

「?」

 訝しがるせばすてぃあん。

「もはや、ワシの国が生き残るためには、お前たちには死んでもらわなければならぬ」

「なんですと」

「弱小国の運命よ。お前たちが反逆した強国・・・・逆らったツケがワシらに来ておる。もはや、もはや、お前たちは娘でも執事でもない反逆者なのだ」

「反逆者ですと」

 彼は額に皴を寄せる。

「私たちセーラー服反逆〇盟ね」

「?」

「素直にお縄につけ。さすれば命だけは嘆願しよう」

「お父様っ、そんな言葉に騙されるのですか。アタシ達を罰しても、いずれはパルムも滅ぼされますわ」

「知るかっ!元凶のお前たちがほざくな」

「そうですよね」

 せばすてぃあんは脱力し呟いた。

「そうだ」

 王は重ねる。

「そうなのでしょうか」

 彼は小さな声で反論する。

「DYONEっ!」

 ひときわ大きなピノの声。

「?」

「投降か死かいずれか選べ」

「せばすてぃあん」

「ピノ」

「アタシたちはいかなる者にも屈しません。何故なら愛があるから」

「ほざけっ!もはや、娘だろうと容赦はせん」

 王は兵たちに突撃を命じた。

「せばすてぃあん」

 ピノの言葉に彼はこくりと頷いた。

「君の国の民だ。絶対に殺さない」

「ありがとう」

「だが、しかし愛の為に戦わねばならない」

 せばすてぃあんは、徒手空拳で身構える。

 槍を持った兵士達が突撃してくる。

「ほわた」

 裏拳で最初の兵士を兜ごと叩きつけた。

「ふあたあたあたあたあたあた~」

 素早い拳の乱打で、襲いかかる兵士を一網打尽にする。

「凄い、まるで北斗の拳っ!一子相伝の奥義百〇拳。アタシも負けてられない」

 そう言うと、ピノは右拳をかかげ親指と小指をたてた。

「ウィーっ!」

(スタン・ハンセン・・・好きだったわ~)

「怯むなっ!姫だろうが娘だろうが執事だろうが由緒正しき者だろうが構わん。やってしまえ」

 王は無慈悲に告げる。

「ウエスタン・ラリアートっ!」

 ピノは襲い来る兵士に喉元めがけラリアートをかますと、衝撃で周りの軍勢も一斉に吹っ飛ぶ。

「わちゃあ!ほわあたっ!」

 せばすてぃあんの掲げた右足が上下乱舞して、兵士たちを蹴り続ける。

「ブッ〇ャー地獄突きからの天〇水平チョップ、三〇のエルボーっ!」

「最大奥義無双天青」

「漢字違いだわ~」

 2人はあっという間に素手でパルム軍を叩きのめした。

「ピノっ!」

 王は目を血走らせ激昂する。

「お父様、決着をつけましょう」

 ピノは首に巻いたタオルをしゃしゃしゃと左右に動かし、若干顎を突きだしファイティングポーズをとった。

「こいお前この野郎っ!やれんのか、おいっ!」

「このっ!親不孝者がっ!」

「ダッ!」 

 ピノは父の足首へアリキックをかます。

「ぐっ」

 片膝をついたところに、後頭部へ延髄切りをお見舞いし、トドメはさそり固めで勝負ありだった。

「お父様、親不孝なピノをどうか許してください」

「ぴ・・・ぴ・・・の」

 王は気を失った。

 ピノは大音声で号令する。

「皆の者っ!国へ帰るのですっ!そしてもう二度と私たちに構わないよう。次は容赦しませんことよ」

 パルムの兵たちは、すごすごと王を引き取ると退却をした。

 2人は振り返ってなどいられない。

「さあ、行きましょう」

「ああ、安住の地へ」

 

 ☆☆☆


 しかし、ピノとせばすてぃあんには度重なる艱難辛苦が訪れる。

 この世界最大の強国スーパーカップ帝国が、2人へ強襲をしかける。

 これを撃退する。

 そして連合国軍が愛し合う2人に包囲網を仕掛けるが、一点突破し地の果てまで。

 もはや、2人を倒す勢力などありはしなかった。

 2人でいれば勇気百倍。

 愛のパワーは無限大。

 そう愛と勇気がピノとせばすてぃあんの背中を押すのだ。


 もはやこの世界で2人の愛を阻むものはいない・・・かに思えた。

 しかし深い闇の果てから、愛する2人の動向を探る者がいた。

 魔王オーギュスト・・・その名を呼ぶものも憚れる伝説の災厄であった。

 魔王は彼女たちに使いを送った。

 深夜。

 夜陰に紛れて逃亡生活を続ける2人のあばら家に悪魔は現れた。

「ふふふふ、ふしゅるるる~」

 悪魔は忌み恐るべき唸り声をあげる。

「うーん、はっ!」

ピノは目覚めると、枕元に立つ悪魔と目と目が合った。

「ごきげんよう。ピノ女王」

「なによ~!アンタっ!」

「・・・・・・私は」

「あ~信じられないっ!こんな時間に忍び込むなんて、あーた、アタシ達があんなことやこんなことをしてたら、どうするつもりだったのよ。仮にもこの作品表向きは健全なる青少年少女向き作品なのよ」

「おっさん、おばさん、ホイホイなのでは?」

「いやんばかん」

「しかし、チョメチョメの場合・・・その時は・・・そ」

「いや~あの悪魔っ!変態なんですう」

「どうした。どうした」

 と、せばすてぃあんも目を覚ます。

「・・・・・・」

 ピノはじいっと訴える目で見る。

 悪魔は不承不承頷き、

「そ・・・そ!そうです。アタスが変な悪魔です・・・でええんか!」

 悪魔はキレ気味に言った。

「?・・・・・・」

 辺りはしーんとしている。

「は・・・ははは」

 悪魔は取り繕い笑う。

「なんとか言いなさいよ」

「お前が言うな。私は魔王様の使いベリアル。女王ピノそして大国の王偽りの名せばすてぃあんよ・・・悪魔になれ!悪魔はいいぞぉ!欲望に身を委ね、思うが儘だ。人間の器はお前たちには小さすぎる。不死の力を持ち悪魔となりて、お前たちを苦しめ蔑んだ人間どもを復讐するのだ」

「・・・は」

 ピノは溜息混じりに左手を左耳にあてるポーズをとる。

「笑止」

 せばすてぃあんは怒気をはらんだ顔で、腕組みをしながらベリアルを睨んでいる。

「ふはははははっ!恐れをなしたか力持つ人間よ。そうだっ!その恐怖も悪魔になった瞬間から快楽へと変わるのだ。いいぞぉっ悪魔は、さあ行こう。ピノ、せばすてぃあんよ」

「アンタばかなの」

「?」

「私たちは人間に絶望などしていない。・・・ただ」

「ただ」

「2人の愛を阻むことだけが許せないだけ」

「ならば!悪魔になれいっ!」

「さっきから、どっかで聞いたような台詞ばかりね」

「さあっ!こっちゃ来い」

 手を差し伸べる悪魔に2人は三行半をつきつける。

「しつこい。ここまで」

 ピノとせばすてぃあんは顔を見合わせ頷いた。

「2人の愛っ!ビンタあんどパンチっ!」

「なっ!」

 ベリアルが瞬きもする刹那、眼前に飛びあがった2人の姿がみえた。

 ピノは左手でベリアルの右頬を払った。

 せばすてぃあんは右ストレートを放つ。

「ぎゃばはっばっ!」

 苦悶の表情とともに声にならない奇声をあげ、悪魔は彼方へと消え去った。


 空が漆黒の雲に覆われ、やがて闇となる。

「おのれっ!人間風情が」

 空から声が聞こえる。

「誰?」

「魔王ルシフェルぞ」

 ドスのきいた重い声が響く。

「そう」

 ピノは意にかえさない。

「もうちと、驚け」

「あっと驚く食べ五郎」

 パンと手を叩き決めポーズ。

「・・・・・・ピノ」

 せばすてぃあんは心配そうに彼女を見やる。

「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

「はは・・・えーと」

「あの」

「愛する人の前で恥かいちゃったじゃないの」

 ピノは逆ギレした。

「もういいや。我、ルシフェル自ら貴様らに死を与えよう」

「よくてよ」

「よかろう」

 2人には揺るぎない思いがある。

「!なんだと!」

 ひとつも怯まない人間に魔王は戸惑いをみせた。

「アンタが・・・」ピノ。

「お前が・・・」せばすてぃあん。

「この愛を砕けるならね」ふたり同時に言う。

「馬鹿なっ!」

 ピノの全身から放たれる金色のオーラと、せばすてぃあんの全身を包む燃える炎が一面を煌々と照らし出し、たちこめた闇を瞬時に消し去った。

 ルシフェルの身体は圧倒的な2人の力に、はじめての恐怖で身体が硬直する。

「貴様等っ!人ではないな」

「いいえ」

「私たちは人間だ」

「では、何故っ!」

「それは」

「それは」

 ピノの言葉にせばすてぃあんは重ねる。

「愛が勇気となり無限大の力となる」

 2人は手を重ね、一方の空いた手を広げ魔王に向ける。

「まてっ!話せば分かる」

 魔王の顔が歪む。

「アルティメット・ラブ・インフィニティっ!(無限愛究極 )」

 2人はすべての力を解き放った。

 光と炎は一筋の道となり、ルシフェルの身体を貫きのち、90度方向を変え上昇、魔王を(そら)へと誘った。

 はるか上空でキラリと光が見えた。


「ふう」

 ピノは両腰に手をあて晴天の空を見上げる。

「・・・・・・」

 せばすてぃあんはぐっと拳を掴み握りしめる。

 さーっと、草原に一陣の風が吹いた。

 

「私たちどうなるのでしょう」

 にこりと笑うせばすてぃあんの言葉とは裏腹に希望がみえる。

「アタシたちはどうなるの?」

 返す言葉のピノはノスタルジーを添えて。

「?」

「だいじょうぶ」

 ピノは破顔し、せばすてぃあんの腕に両手でしがみついた。

「アタシたちなら」

「どこまでも」

 2人は真っ赤な夕景の下、手を繋ぎ前へ歩きはじめた。

 ピノは真っすぐな心で言った。

「だいすき♡せばすてぃあん」


 ピノとせばすてぃあんの愛と勇気の戦いはつづく・・・のかも。



 ふたりの物語はつづく・・・のか(笑)。

 読んでくださり感謝です。

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