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私の望んだ結末




―――――私は、この結末に満足している。


 赤く染まった世界の中で、私は笑っていた。 これは、私が選んだ未来だ。 そこに、何の後悔も感じてはいない。 強いて言うならば、彼らの事だろうか。


 私が視線を向ける先には、数人が立っていた。 彼らは皆、私に顔を向けている。      




―――――だから、お願い。


「そんなに、悲しい顔をしないで?」


 そう言う私の頬を、一筋の涙が伝った。 私の表情は、先程と変わらず笑顔のままだった。




―――――私の願いを、聞き入れてくれる人は居なかった。




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