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小指を捨てた高校生  作者: hyuui
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ヤンキーに復讐

1日30発タンスに蹴りを叩き込む生活が1ヶ月続いた。

その1ヶ月イジメられはしたが修行の成果を体感するには十分だった。


今までビビっていた自分が嘘のようだ!

しかし自分は失ってしまったのである。

小指の痛覚を‥


日々の激しい鍛錬により右足の小指の痛覚が無くなってしまったのである。


しかしプラスマイナスで言えばプラスだと自分に言い聞かせた!


代償を払いヤンキー屈しない精神的を身に付けた!

もうヤンキーに負ける気がしない。


そう思い込んでしまい、あろう事かヤンキーを校舎裏に呼び出し喧嘩を売ってしまった!

『お前にイジメられるのはもう嫌だ!

僕がお前を倒す!』


しかしヤンキーは『は?』っと間抜けな声を出し『調子に乗んなよ』と冷たく言い放つ!


しかし鍛え上げた今の自分には、そんな言葉では怯みはしなかった!


『勝てんぜ、お前は』

不敵な笑みを浮かべて決め台詞を吐く


この一言に怒りが有頂天に来たヤンキーは右ストレートを自分に叩き込んで来た!


右ストレートをマトモ顔面にもらったが、日々の鍛錬の成果で耐えることが出来た!


『今度はこっちから行くぜ!』

カッコをつけてこっちも右ストレートを出す!


しかし今まで人を殴った事が無いので、マトモなパンチなど出来るはずが無い!


ヤンキーは『なんだ?このパンチ』

そう言うと僕を殴り続けた‥


この時初めて分かった

今の自分は亀のようだと

自分より強い相手には殻に閉じこもるしか無いと言う事を‥


自分は亀だ!

不甲斐ない!


するとヤンキーは『まるでサンドバッグだな!ハハハッ』っと殴りながら高笑いしている。


亀よりサンドバッグの方が的確だ‥

言葉のセンスの違いを見せつけられさらに悔しさが込み上げて来る‥


ヤンキーが殴る事に満足すると『もう逆らうなよ』と唾を吐き校舎裏を後にする。


そしてまた泣きながら帰路についた‥

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