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『 この物語の特徴』と『 表記について』(おまけ:主人公イメージ) ※

『この物語の特徴』


・言葉について

化学を専攻していましたが、言語学が大好きです。些細(ささい)な表現に腐心しています。地の文には、少し純文学要素を取り入れたつもりです。


・現世での生活描写が細かい

主人公の人格形成過程を見ていただきたいので、現世での描写を詳細に書いています。性格を簡単に言うとかなり下品で視野が狭く、偏見が強いです。挫折の度に嫌いなものが増えて、雁字(がんじ)(がら)めになります。現代の若者の現実的な苦悩を描きます。『転生論』以外はストーリーに影響がほぼないので、読み飛ばしても大丈夫です。転生後を読んでいる途中に、戻って読むこともありだと思います。


【第2章の転生後から読みたい方へ】

第1、54〜58(最悪飛ばしてもOK)、64、65部分をさらっとで良いので目を通してください。タイトルの横に「※」をつけています。


転生前主人公の紹介文は『第65部分/E1cB脱離反応による遊離』にあります。


『転生まで』の章では主に恋愛と夢に葛藤します。誰もが感じたことのある幸福、挫折、夢と現実に共感いただけると思います。ギャグシーンと軽い鬱展開が混在しています。精神の変化の過程を見ていただければ嬉しいです。



・考察や解説が詳しい

思考を巡らせるシーンでは、細かく考察している描写があります。ゲームのやり込み要素のようなものが好きな方は楽しんでいただけると思います。考察や解説を醍醐味(だいごみ)として書いているつもりですが、「ここ分からないな。」と感じるところは、読み飛ばしてもあまり問題ないです。科学的考察は物語の主軸には影響しませんので、簡単に結果だけを理解してもらえれば。


転生後は特に、魔法についてかなり考察をします。仮定と実証を繰り返して理論を組み立てていきます。緊迫したシーンでは考察ははほぼしません。冷めるので。


・自然な展開

強さがいきなりインフレしたり、不自然に主人公が他人の心情的な機微に疎かったりしません。着実に努力をして強くなっていきます。チートは前世から持ってきた知識です。

自然にしたいが故に葛藤しまくります。心情描写が多めになるところではテンポが遅いです。



・作者の精神年齢が低い

作者の精神は14歳で止まっています。かっこいい詠唱でド派手な魔法をぶっ放すのが好きです。品のないことや下らないことも好きです。転生後はギャグシーン多めになります。



『表記について』


・[大括弧]

主人公は全ての現象を現代の科学を基に分析しようとします。勿論、魔法なので全てを今の科学で説明はできません。[大括弧]で括ってある部分は、現代の科学で正しいとされていることで、少し理解が難しい部分です。苦手な方は全く内容を理解しなくても問題ないように作ってあります。ドラマでよくある、数式が羅列された黒板のような飾りだと思ってください。大括弧の内容と現代の科学に矛盾があればご指摘くださるとありがたいです。


本当に難解に書いている部分もありますが、大抵は高校レベルの知識で何となく分かるように書いています。少しでも自然科学等に興味を持ってもらえたら嬉しいです。


・ルビ

常用漢字外の漢字や表外読み、初登場の人物、読みにくい造語、読み間違いの多いと感じる文字にルビをふります。ルビの過不足があればご連絡いただければありがたいです。

漢字に辞書にない読みを持たせるのがあまり好きではないため、そういうものはほぼありません。敢えてやるときは、英語かカタカナでルビをふります。


・"ダブルクォーテーションマーク"

詠唱等で"異世界言語での発音(意味)"と表記します。意味を書く必要がないところでは(意味)を表記しません。

主人公の詠唱はダブルクォーテーションマークで囲いますが、ほぼ日本語で発音しています。



ここまでお読みくださってありがとうございます。




『それじゃあ、ぼくの夢の冒険(しょう)を楽しんでいってね。きっと最後は幸せになるよ。』






転生直前の主人公イメージ(暫定)

挿絵(By みてみん)



ある部分を読んでいるときに聴いていただきたい曲名とURLを「前書き」に貼っています。

調べた結果、問題はなさそうです。詳しくは活動報告「曲のリンクについて」まで。活動報告にはリンクがあります。



『お願い』


率直なお願いをいたします。

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よろしくお願いします。



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