ハイ。王族ですよ
橋本 美香 (はしもと みか)。
17歳。今いるのは病院。お見舞いではなくて患者。
「いつまで私生きられるのかな…」
私は大病を患っている。
するとその時、今までにない激痛が私のお腹に襲った。
「っ!?」
痛すぎて声もでず、ナースコールも押せない。ただただ私の体に激痛が襲うだけ。
だんだん私の意識が薄れていく…
「こんにちは!」
可愛い女の子の声が聞こえて来た。幻覚?
「貴方を異世界に送りまーす!」
「へ?」
すると私の足元がふっと消え、どんどん下に落ちてくる感覚がする。
「いや、ちょっと、説明しなさいよぉぉぉぉぉ!!」
「王様!産まれました!」
は?
『 えっとねぇーあなたラッキーだね!生まれる所はランダムなんだけど、まさか王族として生まれてくるなんて(*´ ³ `)』
いや、あの時の可愛い女の子じゃない?!
その時、ふっと視界が上にあがる。
『これから私も一緒に生活するから!よろしくねー! 』
「魔力測定の結果は?」
「……12645です」
「…確か魔力の最高は1275だったよな?」
えっと、魔力高いんですねぇ
『 これから頑張ってね!』
あれから3年が経過し、私は3歳になった。
あの後、すぐに命名された名前が
ルー・ルシファー・フリター。
「桜の木の下に咲いた1輪の花」という意味だそう。
「おねえさま!」
「おはよう!ルー!」
今、布団から出られない私はおねえさまに来てもらう。




