第3話 登校出会い
がんばりました
byギルガメッシュ
「いやー」俺はいつもより重い自転車で坂道を登っていた
「お前下りる気はないのか」俺は後ろに乗っているカレンに聞いた
「下りませんよ、でも紫外線避けの日傘を差してもらえてないのは困ります」
「お前な〜本当にここで下ろすぞ貴様」坂を上りきってやった
学校に着いた「ここがあなた達の学校ですか?・・・・・」
カレンは学校を見つめたまま駐輪場を出て行った
「しょぼ」カレンがボソッと呟いた「なんか言ったか」
俺は自転車留めて、カレンに学校を案内した(案内させられた?)
「いや〜あなたの学校狭いですね」
「さっきからちょくちょく俺の学校を馬鹿にするな」
そんな事言っていたら教室についた、ガラガラガラ、教室の中の
教卓の上に小学4年生くらいの子が立っていた「カレンあいつ知ってる?よね」
「ええ知ってますが姿形はこの世界に来るときに変わっていますから使い間かどうかは」
「そうか」教室の中を見回す・・・黒板から3列目に机に顔を伏せている
男がいた「あれが多分、力の持ち主ですね、で使い魔があれです・・・多分」
俺達は男に近寄った「死にたい」ボソッと男が呟いた
「いやー多分神様人選ミスったな、なんか自殺しそうだぞこいつ」
「こらこら、青柳一磨17歳俺を忘れたか?」「この声は!っとでも言うと思ったか」
男は顔を上げた「えーせっかくSFの世界に巻き込まれたのにそれはないだろ」
大蘭 鬼吾クラスではムードメーカー的存在の男
俺とは中学の時に知り合った、その時はかなり荒れていて喧嘩とかで学校1番だった
俺がチンピラに絡まれてるときに助けてくれた時から、家出したら俺の家に泊まったりしてた
性格が変わったのは、妹がやくざとの喧嘩の延長線上で殺されてからだ
結構もてる優しいから「それより、あそこの少女はお前の使い魔か」
俺がそう言うと「あれは、天使の風格の悪魔だ昨晩殺されかけたからな」
鬼悟はそう言うと席から立ってカレンを見た「え〜とこの人はお前の使い魔か」
「そうだ、惚れちまったのか?」俺は悪そうな笑みを浮かべて言った
「言っただろ俺はロリコンなんだよ俺からすればもうこの人は熟女だ」
そう言って鬼悟は少女を見た「おいっお前も自己紹介位すれば良いんじゃないか」
鬼悟は少女に近寄って、脇の下に手を入れて持ち上げてから床に下ろした
「愚民どもがっ!」少女はそう言うと鬼悟の後ろに隠れた
「態度と行動が合ってないぜ、お嬢様」俺は二人に近寄った
「俺は青柳一磨でこっちの女の子は」「カレンだろ」少女は俺が言う前にカレンのことを
誰だか当てた「カレン姿形は変わってるんだよな」
「ええ、でもこの子はネイルだと思います」カレンはネイルに近寄って
頭を撫でた「触るな、だいたいお前みたいに隙が多い奴すぐ誰だかわかる」
少女はカレンの手を払い除けて言った「隙なんて見せてないわよ、いつでも撃てる」
ダークマグナムの手を少女に向けた
「いや、戦闘の話じゃなくて、その制服のスカート、パンツが見えてるぞ」
カレンのスカートの腰の辺りは少し下がっていて、青いパンツが見えていた
「ひっ」カレンはスカートを上げた「今度は、下から見える」ネイルはパンツの
下の方を指差した「ひっ」ちょうどいい高さになるまで結構かかった
それまで俺は結構緊張してたその間、鬼悟はというとネイルを見て不機嫌そうな顔
をしていた、まぁいつもの顔だけど
「なぁ他の力?の持ち主が来るまで何するんだ?」そう言うと鬼悟は教卓に座った
「ん〜なら力でも見せてもらおうかしら?」ネイルは鬼悟の膝の上に座って言った
「俺?」俺は鬼悟とカレンとネイルの顔を交互に見た
「あっついでに俺は分身の技が出来る」、ブワァーーーン、鬼悟がもう一人現れて
教卓から落ちて煙のように消えた「こいつ消えるとき爆発も出来るらしいぜ」
鬼悟は自慢げに言った
「俺は確か火炎の力だったけど、詳しい事は」すると、ネイルは鬼悟の膝から降りた
「私に向けて何か撃ってくれ」少女は俺の方を向いて言った
「いっいいのかよ、お前に撃っても」俺はそういいつつ手をネイルに向けた
「どうやって撃つんだ」「力を使いたいと心で願え」「わかった」
(力出ろ)その時俺の手からそこそこのスピードのエネルギー弾が出た
「殺傷能力はない・・・か」ネイルにエネルギー弾が当たった
、きぅぃーーーん、当たった瞬間ネイルの体が光った「なっなんだこれは」
、ボン、煙が出てきた「これって、火炎の力なんですか?」カレンの疑うような目
煙が消えたそこには「へっ」ネイルの驚きの声「なかなかいい力だな一磨」
そこには可愛いメイド服を着たネイルが座っていた「お前殺す!」
続く
キャッホーーーーーーーーーーーーーーーーーイ
byギルガメッシュ