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この世界は魔神が征服する  作者: サンホラント
2/4

まずはこの城から征服する 中編

魔神シャン「あなたがこの国の姫で間違いないな?」


シーナ「ええ、あなたはなぜこんな事を?なぜ、私を狙うの?」


魔神シャン「姫様は何か勘違いしているようだ。私はねぇ、世界征服を企む悪者ですよ。最初はこの美しい国を征服しようと思い、やってきました。

では早速この国とあなた達全てを私にくれませんか?」


シーナ「ふざけないでください。それにあなたの勝手な行いでこんな小さな子供にまで巻き込んで」


魔神シャン「こいつらは私に忠誠を誓う私の僕だぞ?巻き込むもなにもこいつらは自ら来たのだ」


魔神シャン「しっかし思っていた以上に広いな少し迷ってしまった」


シーナ「・・・あなた一体何様のつもりですか?自分の仲間を僕扱いするなんて・・・狂ってるとしか思えない」


魔神シャン「狂っているのはお前らの方だ」と誰にも聞こえないぐらい小さな声で独り言を言った


魔神シャン「ルルア、ルルカ、ルルタ」


ルルア、ルルカ、ルルタ「はっ」


3人は姫様に襲いかかった。


マーチャ、リマ「姫様をお守りしろ」


と、その瞬間


ンーラ「姫様ーーーーーー」


シーナ「ンーラ!良かった無事なのですね」


魔神シャン(なん・・・だと?なぜ奴がここにいる?テト、デトは?まさか倒されたのか?)


ンーラ「きさまーーーやっと見つけたぞ

はぁはぁ」


魔神シャン「バカな・・・おいお前、テトとデトはどうした?」


ンーラ「あのチビ2人なら私が倒した」


魔神シャン(倒しただと?そんなありえん。まさかあの2人を倒せる人間がいるとは・・・一体どうやって?あいつらが人間の姿をしているからか?・・・いやまてよ?)


魔神シャン「おい、お前レイヴはどうした?」


ンーラ「レイヴ?誰だか知らないが全員私が倒した。だが、全員に逃げられてしまった」


魔神シャン(まさかあのレイヴまでもが負けたと言うのか?念のためやばくなったら逃げろとは言ったが・・・なぜだ?いくら我々が人間の姿だからとはいえ、人間ごとき相手に負けるような奴らではないはず・・・いや、人間の姿になっている間は、魔法、特技、スキルは一切使えない。今回連れて来た僕は14人と少人数だったし、時間稼ぎが目的だったから本気は出さなかったとか?)


シーナ「どうやらこの戦い私達の勝利みたいですね。ンーラは女性の中で1番強い戦士なんです。シーナに勝てる人はそういませんよ」


魔神シャン(・・・考えるのは後だ。それより、この女から闇の部分が感じられる。これは憎しみ?一体昔何があったのだ?それを知るには元の姿に戻る必要があるようだ)


魔神シャン「お前たちは魔界というのを信じているか?」


シーナ「魔界?何を言って・・・」


魔神シャン「私達は今は人間の姿になっているが・・・魔界から来たものでね。今から私の姿を見せてやる」

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