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TKM  作者: 羚唖
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第二話、三人組

「レキト、お前また、遅刻すれすれかよ」


「レキアが置いてくから悪ィんだろ!起こ してくれりゃ良いのに」


ハッと鼻で笑ったのは双子の兄、上関レキア だ。双子ながらレキトとは違い、彼レキア は腹黒だ。


普通は腹黒い部分は隠しているので分かり にくいが・・・。


かなりの俺様タイプ。


一目二卵性だと分かるだろう。


「なぁ、テルからも一言言ってやれよ!」


レキトの言葉に耳を傾けながらも『テル』 こと、神沢テルウは読書をしている。


「早起きせなあかんで、レキト」


「ちょっ、テルー(T^T)」


何だかんだで仲がいい三人組である

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