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TKM  作者: 羚唖
12/18

第十一話、ブラッシュ登場

「殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、 殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺す、殺 す、殺す、殺す、殺す」


ビュ


バシュッ


先程と打って変わり、物凄い速さで攻撃を 仕掛けてきた猫。 それに対し、レキトは目を見開くばかりだ 。


プツ


何かが切れた音だ。


一体、何が切れたのだろうか・・・。それ は・・・・・・・・。


レキトの頬だ。


「マジかよ・・・」


ニヤッ


「クラウディア、ご苦労様・・・後は任せ ろ」


「ミュー、ご主人様」


シュッ


クラウディアはフリージアの命令で猫の姿 に戻った。 フリージアはクラウディアをひと撫でする と、レキトに近付いた。


「お前を」


「この場で」


「殺す」


上から、フリージア、プリムラ、イザミだ 。


ガササッ


「そんなん、させへんわ!あんさん、俺等 の能力、舐めたらアカンで」


「!!?誰だ!!!」


ガサゴソと出てきたのはテルウと双子の兄、 レキアだ。


ガサッ


「名前を訪ねる時は自分から、ですよね」


「探したっスよ、ブラッシュ」


「そうだよ」


ジン達も出てきたようだ。


「・・・、フリージア・・・、此処はいっ たん離れるべきや・・・」


「プリムラ・・・そうだな」


「し、仕方ないわね!今度会ったときはア ンタ達なんか、ミンチよ」


「「「「「レキアとキャラ被ってる」」」 」」


全員が一致して声を出した。レキト達。 レキアは浮かない顔をしている。


そして、イザミも浮かない顔をしている。


「俺様の真似すんじゃねぇよ」


「何言ってんのよアンタこそ真似しないで よ!しかも、俺様?ハッ、馬鹿じゃない?」

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