労働時間3時間:新キャラ登場
次の日。
お店
誰かを待っているような阪田がいる。
「いらっしゃいませ〜。」
他の従業員の声が響いている。
「尾崎さん来ないね〜。」
「尾崎さん待ってないし。」
鈴原が阪田をおちょくる。
「阪田さん、いい?」
「は〜い。じゃあ田村さん呼んでるから。」
そう言って先輩のである田村奈津実(たむらなつみ・通称『田村』飯沼のみ『なっちゃん』)
「これ急遽なんだけど、年賀状の打ち込みできる?」
「いつ渡しですか?」
「明後日。」
「う〜ん、出来ると思いますよ。200枚だったら余裕、余裕。」
「お願いできる?今からだと時間かかるよ。」
「残業します。まあ明日休みだし。」
急遽年賀状印刷をすることになった阪田なのでした。
「あれ?涼介、メグは?」
「裏で年賀状の印刷やってる。」
「えっ?今から?」
この時時間は8:45
「飛び込みの年賀?誰が担当なの?」
「田村さん。」
「えっ!?田村さんなの?友幸さんじゃなくて?」
「うん、田村さん。珍しいよね。」
「友幸さんはいつものことだから気にしないけど。」
「メグ〜、無理して全部やらなくていいぞ?」
「えっ!?打ち込みだけしかしないよ。今から印刷すんのめんどくさいし。」
「あっそうですか・・・」
有言不実行?
「なぁ、なぁ海斗〜。」
「なんすか?」
「メグと和臣ってどう思う?」
「どう思うもこう思うも、メグ片想い中じゃないですか。尾崎さんに。」
飯沼は鈴原に恋愛事情を事情聴取中。
鈴原は迷惑気味?
そこへ同じデパート内の別店舗、本屋の従業員小笠原麻実(おがさわらあさみ・通称『麻実』)が登場。
「なにやってるの?お二人さん。」
「おっ!?小笠原。いいタイミングに来た。店手伝え☆」
「やだ♪」
「おい〜!!!!」
飯沼&小笠原のコントは数分続くのでした。