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隠里の姫  作者: 柊 つばさ
勇者編
34/36

国の名前を呼ぶときに正式名称で呼ぶように変えました。

5でもそうなっているはずです。

まあ、キラキラジャガ芋君について色々と思うところはあるけれど取り敢えず発表の続きを聞こうか。







「ハプスブルグ皇国よりアーサー・ヘップバーン殿、ハンベルン王国よりルーク・アラン殿、蘭武国より劉偉リュウ・ウェイ殿」






ふむ・・・。





どうやら皇国からは親衛隊副隊長が、王国からは王騎士団隊長が、武国からは鬼神という異名がついている実質No.2の人を出したようだ。





まあ、その国が良くわかる発表じゃないかい?





特に王国なんて隊長を出す辺りなんて今回の本気度がうかがえるってもんだよ。





皇国はどうやら魔術のエキスパートを出してきたみたいだし・・・。





武国は多分あの人が暴れたかっただけなんじゃないかな?







「次に黒国からだが・・・」






お!ついに私達の名前が発表されるね。






「今回は監視役として風間 雪様、水谷 啓介殿、紅蓮殿が付いていくことになっております」







え?監視役ってなんだ?って思う人がいると思いますよ。





実際に今も周りの人たちがざわざわしてるし。





まあ、最初は私もそんな反応だったし・・・。





簡単に言うと監視役は勇者一行に混じって旅もするんだけど戦闘にはなるべく参加しない人の事。





なんじゃそりゃ!って思うでしょ?





私だって思ったよ。でも私たちが戦ったらすぐに勝つし、勇者強くならないし、面白くないし。←





でも流石にヤバイときは助太刀するよ。





その他では最近の状況を神国に報告したり、勇者が犯罪には手を出さないように見張ったりしたりするよ。





どっちかって言うとこっちが本命なんだけどね。





まあ、だから監視役って呼ばれてるところに配置されたんだよ。





これが黒国の中で私が呼ばれた理由。





こういうのは思いっきり戦闘タイプの火蓮とかじゃダメなんだよ。





どうして二人なのかっていうのもちゃんと理由があってね。





女だけだと無理なところとかあるでしょう?





そういうのは啓介に見張ってもらうんだよ。





紅蓮はタダのオマケ。←酷い





だってついて行くって言って聞かないんだよ。





あと、なんで監視役ってこんな大々的に言ったんだって思う人がいたと思うけど・・・、あれはわざとそういうことでちゃんとした意識を持たせるため。





もし悪い方に行きそうだったら止めるように言われてるし、そんなに秘密裏じゃなくても良いんだよ。





まあ、そんなこんなでざわざわしてた人たちも大司教の説明を聞いて表面上は納得しているようです。





そりゃあ国を代表して旅をする人が犯罪をするかもしれないと言われて怒らない人は居ないと思う。





キラキラジャガ芋は何やらすっごい嬉しそうだけど・・・。





まあ、それは置いといて・・・。





勇者は何処にいるんだろう?

最高神官と、大司教は違う人です。

大司教の方か一応偉い人です。

神国では巫女様が一番の権力者です。

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