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隠里の姫  作者: 柊 つばさ
帝国編
16/36

12

「50km圏内、敵約300体これより殲滅します。」




城を出てから私たちは魔物や魔獣の被害にあっているという町に着き、そこにある恐らくすみかであろう森の中に入っていった。



森の中は思った通りというかなんというか・・・。



私達にあったら普通なら目も合わさずに逃げるはずなんだけど・・・。入ってすぐと言ってもいいほどで、早くにエンカウントしてしまった。少し・・・、というかかなり同情する。



私だったら、たとえ団体でも相手を見て無理だと思ったらすぐに逃げる。だって死にたくないから。まあ、でもこうゆう相手は無理だと思わないから突っ込んでくるもんだしね。



まあ・・・、可哀想だとは思うけど・・・、手加減はしないよ。



とりあえず50kmしらべたら約300体いたから3人で別れて殲滅していった。



龍騎と火蓮はその場から一瞬でいなくなり次々と敵を倒していった。



私はというと、その場にいたままで探索用の糸を攻撃用の糸に変えて敵を倒していった。



魔物は分子レベルにバラバラにして死体から瘴気が出来るだけでないように切り刻んで、魔獣は首と胴体を切り離すなどして倒していった。




突然だがここで説明しよう。



魔物というのは瘴気の集まりで出来た“モノ”だ。そして核というものがあるのだが、そこを破壊しない限り倒せない。それに、たとえ倒せたとしても瘴気が周りに出てしまいまた魔物や魔獣を生み出してしまう。有名なのでスライムがある。ちなみに、私は分子レベルに切り刻んでいくって言ってたけど、それは残った死体が腐って瘴気をまき散らすからなるべく切り刻んたほうがいいんだ。



魔獣というのは一般的に普通の獣が瘴気に当てられて、魔力を持って姿形が変わった獣の事をさす。たとえ殺したとしても瘴気をまき散らさない。



魔獣にはランクがあり、今戦っている奴らは下級のオークやワイバーンなどで、魔獣と呼ぶのは下級の魔獣で、中級は人が瘴気の影響で魔力を持ち姿形が違う魔人と呼ばれている。例としては、エルフやドワーフなど。そして、上級は神獣と呼ばれ、数々の生き物から崇められている。ドラゴンやユニコーンやらがそれだ。神獣はなかなか見ることができず話によると人語を理解している頭のとても良いものたちなのだ。ちなみに父は何度も見たことがあるどころか戦って勝って契約を結んだそうな。何というチート。もう何も驚くまい。それと、首と胴体を切り離すって言ったけど、これも下級魔獣だからできる技だ。神獣は首を切られても生き残る奴もいるらしいからね。






「人の子よ・・・。何しにここへ来た・・・」





・・・うん、だからこんなのは普通ありえないんだよ・・・。






目の前に・・・ドラゴンがいるだないいてね・・・。

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