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実力主義の魔術学園  作者: アカウリ
1/5

異世界転移

 「あなたを探していたの」

 そう言って目の前の少女は手を出してきた。

 「てかここ何処?」

 もしかして、異世界なんじゃ?周りを見わたすと草原、草原、草原、

 「草原しかねえじゃん!異世界か分かんねー」

 ん?待てよ、この少女に聞けばいいじゃん、なんで気づかなかった、てか少女ちゃん手をずっと出してるんだけど、、、

「ねえ、ボクの名前はユキ、君の名前は?」

「名はリーフレット、気軽にリフと呼んで、よろしく」

そう言って彼女、リフは手を握った、

自分が今どこにいるか分からんな、

まあいいや、この世界楽しんで生きていくか〜


人生何があるか分からない、そう今だって異世界にきているのだから、だからこそ楽しむべきだと思う。色々なことに、挑戦し、成果を得る。だから、ボクのモットーは果敢に挑戦することだ。

 ボクは体力を上げる為に走っていた。その後、気がついたら、周り草原だった。目の前にはジト目の青黒髪少女がいる、彼女はボクの手を引っ張って学校みたいなところに移動した。

「で、ボクは何をすればいいの?リフさんとやら?」

「あなたは私の護衛をして欲しいの、だって私弱いし、」

「いや、あんた、ボクが違う世界から来たこと勘づいているよね?」

「まぁね」

「じゃあ、魔法や剣などは無いの?」

「あるけど、ただでは見せれない、貴方が私に協力してくれるなら、見せてあげる。」

そう言い、ボクは考えた。これからの生活はどうすべきか。3食、飯があるなら、考えるな。

「衣食住を用意してくれたら、何でも協力してやるぜ。」

「オッケー、りょーかーい、」

「は?」

 めちゃ軽いな、もしかして、想定内だったか?

「では、まずこの魔法をあなたにかけます。言語習得の魔法ね。そ〜れっ!」

なんか、ボクの周りに青い光が纏って消えた。なんかに綺麗だったな。

「んじゃ確認ね、この文字読める?」

「ああ、読めるさ、学院に行けってどういうことだよ?」

「じゃあそういうことで、学校頑張ってね〜」

そう言って、リフはテクテクと歩き、

「ちなみに魔法はないよ、この世界」

「は?魔法ないの?つまんなそーだなー」

「これから私の家に住んでもらうから」

「はいはい、りょかい」

そう言われ、リフについていった。


リフの家は屋敷のような感じで、とても広かった。

「詳しいことはあのメイドに聞いておいて、私はとても忙しいので、とにかく頑張ってね〜」

 あいつ、めんどくさいことはやりたくないって丸出しじゃねえか

まあいいや、とりあえずメイドの人にこの世界のことについて聞くか

「あのーすみません、この世界についてやら、色んなこと教えて貰えませんか?」

メイドは柔らかそうな目をしており、 

「いいですよ〜、ここの掃除が終わったら、教えてあげるので少し待っててください、」

「わかりました。少し待ちます。」

 

5分くらい経った後、メイドは掃除を終えた。

「お待たせしました〜、では、まず自己紹介から、ワタシの名前はイドです。気軽に呼んでください。」

「メイドのイドさんね、よろしくお願いします、」

「では、まず魔術のことについて教えますね、、、」

この世界の事についてはなんとなく分かった。

魔術を使ったり、剣を使ったりすることが大事だということ、そして、1番大事なのが『称号』という特殊能力があること。いつ修得するかは分からないけど、それ次第ではとても強くなることができるらしい。などなど教えてもらった。その後に無詠唱魔術のやり方、コツを教えてもらい、今、ずっと鍛錬中だ。

「ちなみに、リフ様は魔術を使うことができません。何かあった時は助けてあげてください。まあでも、リフ様は剣聖の子供ですから、普通の女と思ったら、いけませんよ〜」

なるほど、剣聖とはいまいち分からんが、強い女だと思った方が良さそうだな。てか、あいつ、自分弱いとか言ってたけど嘘こいてたってことか。さて、ボクはこれからどうするか分からないな。イドに聞いてみたが、教えてくれなかった。ただ、リフ様が言ってくれますよ、と言いご飯の準備をしていた。ボクは暇だったので、魔術の応用を使ったりして修行をした。何か武器が欲しいなと思っていたら、リフが帰ってきた。

ご飯は何かな〜と思ったら、日本と同じような食べ物だった。生姜焼きと言っていたが、豚ではなく、魔物の肉らしい。普通に美味かった。食べ終わった後、リフはボクに紙を渡してきた。

「あなたは2年後、東魔術学院に入ってもらう事にしたから、」

「なんでボクをそこに行かないといけないの?」

「強くなりたいんでしょ?あなた」

「そうだけど、、、

「そこで卒業できれば、あなたは強くなることができる。退学にならずに頑張ってね、」

学校か、そこで、また青春を送れるのか、それは楽しみでもあるな!




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