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短編で雑記なナニか

貴方が残してくれたから。

作者: 春生まれの秋
掲載日:2022/02/14

眠れなくて。


『世界』を終わらせた、あの季節が。

もうすぐまた、巡ってくる。


ああ。


2月は、憂鬱になる。

3年の間はまだマシだけど。

4年に一度の閏年は、切なさが増してしまう。


バレンタインデーだけならば、直接渡せない想いをチョコに籠め、食べれば良かった。

ひっそりと。

自分だけで。

そうしてしまえば、甘くて苦い想いを、自分の中に取り込んで。

伝えられない、伝わったかもわからないままの、貴方への想いを懐かしめた。



『世界』の終わりの思い出が加わっても、まだ。

沢山の思い出を、消化しきれない想いを、焦がれるような憧憬を。

終わらせてしまったあの日まで、ゆっくり数えるように心の奥から取り出して。

眩しく味わう時間を楽しめた。



けれど。

2月29日は。

どうしても。



貴方への想いが溢れて。



涙が零れてしまう。




毎年少しずつ、時の流れに晒されて、薄れていく記憶達。

大切にしていたかった想いの数々も。


どんどん擦りきれて。



大切だった全てに、取り残されていってしまうようで。



そんな自分が情けなくて。





あんなに大切だった、激情が。


薄く、薄く。引き伸ばされて。


日常の澱に、沈んでしまう。









そういう感覚が、私の魂を削ってしまいそうで。


そういう感覚が、私の魂を育てて行くのを感じてしまって。



どうしようもなく。

寂しい。


恋しいと呼ぶ気持ちも。


愛しいと感じた時間も。



確かに。

『私』を創ってくれているけれど。



それが正常な、健康な精神状態だって、判るけれども。





忘れたくないよ。

覚えていたい。


貴方の在り方が好きだったから。




私の中の『彼女』を愛してくれた、貴方。


貴方が、彼女を通して『私』の健全な精神を願っていてくれたのを感じていたから。



『忘却』という人間の摂理を受け入れて、『私』が前に進めるように、願っていてくれたのを知っているから。


今でも、ズキズキ痛む心を、見て見ぬ振りで、毎日を過ごしているんだよ。





ねえ。


進めてるかな?



進めてると、いいな。












纏まりの無い文章となっております。


THE 深夜のテンション!


後で後悔しそうですが。

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