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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

転生したらお邪魔虫ビッチなんて聞いてない!

作者:嶌与一
今から300年ほど未来の世界を舞台にした女性向けスマホゲーム
『ファウンド・エデン』

22世紀。
ヒトゲノムが完全に解明され、胎児はもとより生身の成体さえも遺伝子を書き換える形でのデザインが可能となった。
シンギュラリティの向こう側、科学と魔法の見分けがつかなくなるほど発展した社会。
病気や寿命から解放され、栄華を極めた人類は、しかし地球のサイクルによって覇権の座を強制的に引き摺り下ろされる事となる。
デボン紀後期の海洋生物や白亜紀末期の恐竜と同じように。

23世紀。
盛者必衰を突き付ける黙示録の様相を呈する地上のどこかに、『箱庭』と呼ばれる施設があった。
アンドロイドが完璧な管理を行うそこに、学者や資産家など一部の選ばれた人々の受精卵が運び入れられた。
再興の希望を託して。

24世紀、或いは25世紀のいつか。
人間の文明は奮闘虚しく崩壊してしまった。
長い年月で風化し、植物や菌類に侵食されて瓦礫と化した地球では、ただ一つ『箱庭』だけが稼働している。

その、内部で。
ゲームの主人公『イヴ』
……ではなく、『リリス』が、目覚めた。

リリスは叫ぶ。

「こんなの聞いてなァァアイイイ!!!」

何故なら、目覚めた彼女は転生者で――『ファウンド・エデン』においてリリスはプレイヤーのヘイトをひたすら集めるお邪魔虫のビッチキャラだったから。

全身に寒イボを立て顔中をシワだらけにし、彼女は自分自身を全力で拒絶する。

「あざといビッチなんて絶対イヤーーーー!!」



見切り発車です
終点は見えてません
気分が乗ったら更新します
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