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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百七十八話 星宝家へお泊まりの誘い②



「まあ、そうなんだが…………」


「そこは否定してよ!妹として情けないもー」


俺が煮え切らないでいるとみかんが怒った。


「そ、そうよ!みかんは友達だもの!ほっとくわけないじゃない!」


アリエのフォローする声も震えていた。


「ごめんアリエ、それはちょっと嘘くさい」


みかんはさらにげんなりしてしまう。


「嘘くさいって、あたしがせっかく…………」


誘ってるのに言おうとしたのだろうがアリエは続かない。図星なんだろうな。


「いいじゃないか!みかんも一緒に泊まってけよ。あたし達、歓迎するぜ!」


「ええ。ご友人のお話、もっとお話ししてください」


理恵さんと薫子さんが主張してきた。理恵さんて親しい相手にはそういう言い方するんだな。いや、それよりもあの短時間でよく親しくなったな。


「二人が言うならいいけど…………」


みかんはここで承諾した。家族や友達の俺たちではなくメイドや執事の二人に納得させられるとはなんか複雑だ。

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