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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百七十二話 アリエのアルバム(アリアのも) ⑤



「お父さんキモい」


「そんな、アリエ…………お父さんが気持ち悪いだなんて…………葉月くんの前で言うことないじゃないか………」


連次郎さんが凄まじく肩を落とした。俺の父さんはそこまでみかんに過剰だったような、そうじゃないような…………。


「でもせっかくだから記念に一枚撮りましょうか」


キャシーさんは俺たちに提案にしてきた。


「一枚だけなら………」


アリエもそれには納得した。


「写真か、意外と撮ってなかったな」


「ちょっとー、駄目じゃないせっかく彼女と一緒なのに写真撮らないなんて。いろんなところ行ってるならその時の写真も撮りましょうよ」


俺が呟くとキャシーさんに叱られてしまった。


「すいません、今度からそうします」


俺はでっかいアリエに怒られてる気がして頭が上がらなかった。こういう時にやはり親子なのかと感じさせられる。

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