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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百五十九話 星宝家は町外れのレンガ作り


「ちょっと待て、ここなの?でかい、はでかいけど微妙じゃね?」


土地のサイズは近くの他の家とあまり変わりないのだ。


「そうだよ、なんか普通と大きいの真ん中ぐらいじゃん」


みかんも不平を言った。そう、言うなら特別感があまりないのだ。


「あんたたちの家より大きいんだから文句言うんじゃないわよ、別荘じゃないからこれでいいの!」


アリエはきっぱりと言い返してきた。


「てか家は洋風なんだな」


「メイドさんがいそう。いるけど」


俺たちはレンガ作りの外観を見て言った。


「なんか明治時代くらいに建て変えたらしいわよ」


「明治って、いつの時代だよ」


アリエの情報に俺は驚く。


「えー、大丈夫?どっか壊れてたりしない?」


みかんが不安を言う。そんなに前なら当然どこかが壊れることなど何度もあるはずだ。


「ご心配ありません。定期的なメンテナンスは欠かさないので内装や設備は壊れる前に直ってるんです」


薫子さんが説明してくれた。


「へえ、そこら辺はちゃんとしてるんですね」

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