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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百五十四話 アリエ自宅への誘い②



「すー、はー」


俺は思わず深呼吸した。


すっごい緊張してきたー。心臓バクバク鳴ってるわー。


「ちょっと大丈夫?!顔青いけど」


アリエが俺を心配してくる。


「大丈夫、ちょっと緊張してるだけだ」


俺は震えながら言った。


「おやおやぁ?葉月くんは女の子のお部屋に行くのが初めてなのかなあ?」


すももさんがからかうように言った。


「初めてではないだろう。前に姉貴の部屋入れたじゃないか」


「なに、それ…………」


りんごが指摘するとアリエの顔がぎこちなくなる。目の奥がどことなく恐い。


「ああ!前に制服を作った時のことですね!」


シャロンが当時を思い出した。


「制服てそれ?」


アリエは俺の服を指した。ちょっと小洒落てた喫茶店員にはぴったりの衣装だ。


俺は自分のを指した後すももさんのを示した。


「いいかも」


アリエは頬を染めた。およ、制服に興味を示したか?

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