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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百五十二話 夕飯はバーベキュー⑤


「でも、普段は離れ離れてことだよね」


梨子ちゃんに指摘され俺達は目を伏せた。


「うーん、でもわたしはまだすももちゃんと会えるから大丈夫かしら」


清さんはさも関係ないと言い放った。


「そうね、アリエとはまだ会えるけど…………アリエは葉月と会えないのは残念かしら」


アリアさんは微妙な気持ちを話した。


「うっさいわね!それくらい大したことないわよ!」


アリエは顔を赤くして言った。大したことない、か。嘘かどうかは知らないがそう言ってくれて悪い気分はしないな。


「でも、お店のお客さんが減っちゃうのは残念です」


夕さんがしょげた様子で言った。


「夕ちゃん、意外とえげつないこと言うんだね」


「あたしもよりひどい」


夕さんの言葉に梨子ちゃんとみかんが驚く。みかんは時折意地悪なことを言うが確かに彼女よりひどい。


「ナチュラルに言ってくるのが夕らしいというか流石というか」


アリエも腕を組んで同じ気持ちになっていた。

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