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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百四十九話 夕飯はバーベキュー②



水着から普段着に戻りアリエと共に薫子さんと藤丸さんを手伝う。


「ふふっ、こうして見ると夫婦のようですね」


「そうですなあ。見ていて微笑ましいですな」


薫子さんが言うと藤丸さんが同意した。


「ちょっと聞こえてるわよ。恥ずかしいからやめなさいよ」


アリエが頬を染めて言った。


「ふふっ、言われてしまいましたね。でもどうしても付け加えるなら婿選びには困らないかしらね」


薫子さんはアリエに屈せず言う。


アリエはとうとう完全に手を止めてしまった。


「あ、もう一つ。お二方、避妊にはくれぐれもお気をつけくださいな」


薫子さんは俺たちに近づき小声で言った。


俺たちは新妙な顔で頷いた。そうだな、この年で相手を妊娠させたら大変だな。


コンロと網、テーブルとイスのセットが複数完成し今の内に具材を焼き始めようとした時、薫子さんが言った。


「葉月様とアリエ様は他のみなさんを呼んできたください。料理の方はわたし達が焼いていきます」

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