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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百四十二話カップルバレー対決②



勝負は続くがカップルとして長い分当然俺たちの方が動きはよくマッチポイントまで取れた。


「ちょっと、どうしよ一希くん!このままじゃ負けちゃうよ!」


すももさんが慌てて言う。


「大丈夫ですよ!俺がなんとかしてみせますって!」


新井が気合いを出すと次の俺のボールを上げてみせた。


「ありがと!いっけー!」


すももさんがボールをさらに高く上げる。


これは捉えづらいな、下手に放置すると加速するぞ。


「葉月、飛ぶわよ!」


「お、おう」


アリエに言われ俺は手を重ねてしゃがむ。アリエはそこを踏みさらに俺の腹部を蹴った。


「おふ」


まさか腹部を蹴られるとは思わず息が漏れた。気がつくとアリエは二メートルのも高さに飛んでいた。おー、すごいジャンプ力。


「はあっ!」


アリエはボンとボールと叩き地面に落とした。新井とすももさんは取れずボールは地面に触れた。


「マジかよー」


「そんなのありー?!」


新井とすももさんは残念な声を出した。マッチポイント奪取、俺たちの勝ちだ。

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