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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百三十九話 すももさんのレインボー水着



「みんなごめーん、待たせちゃったー!」


すももさんが腕を振りながら現れた。


その水着に俺たちはん?という顔になった。ワンピース型でレインボーの柄のそれはなんというか…………。


「あんた、急に老けたわね」


俺たちが言いづらい中アリエが言いやがった。


「老け?!………てないよ!まんま!いつものわたしそのまんまだよ!」


すももさんは断固抗議した。まだ大学生なのに急に老けたと言われては当然のことか。


「なに言ってんの、あんたのそれはあたしより大人のやつじゃない。老けるに決まってるじゃない」


「うぐうっ!」


だが容赦ない追撃には対応出来ず顔が歪んでしまう。


「あに言ってんだよ!これだからガキは、こういう大人っぽい格好がいいんだよ!ですよねすももさん!」


だが新井はその姿を気に入ってるようで褒めていく。


途中ガキと言われたアリエは頬を膨らませた。


「ええ、大人の色気があっていいわよ」


「ま、悪くはないわね」


清さんとアリアさんもその姿を褒める。どうやら大人の皆さん方には好評なようだ。


「ふふ、ありがとうみんな」


そんな風に言われてすももさんは頬を赤らめた。


「なんかあたしが悪いこと言った気がするわね」


気まずくなったのかアリエが言った。


「まあ、ありっちゃありだったてことかな」



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