表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
536/594

五百三十五話 露出強めのアリエの夏服②



「いや、実際着てみないとそういうのわかんないんだよ。わりいな」


俺は理由を言って謝った。


「ならいいけど、そんなの気になるの」


自分はどうでもいいとアリエが言ってくる。


「ああ、俺の彼女だしな。外で変なのに狙われたら大変だ」


俺は露出を気にするわけを話した。言っててなんか恥ずかしいな。


「あんたねえ、なんでそういのサラっと言えるのよ」


アリエは顔を赤くした。


「まあ、あれだ。付き合って結構経つからなこれくらい言うよ、言う!」


やはり恥ずかしく変な返しになってしまった。


「分かったわよ」


アリエはクスリとした。


そして彼女はワンピースの中に白いフリルがボタンのところについたノースリーブのシャツを着た。


「どう?これなら大丈夫でしょ」


アリエは一回転してその姿を見せてくる。


「おふっ、似合い過ぎだろこれ」


俺はあまりの感動に思わず口を手で覆って背を向いた。


「馬鹿、言うんじゃないわよ」


そう言うアリエの顔は赤くなっていただろう。俺の顔も赤くなった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ