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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百二十八話 アリエの別荘行き二年目17



「なにやってんだよ、部屋の外まで聞こえてるぞ」


「ひゅーひゅー、熱いねえ」


「てか恥ずかしくないの?」


りんごが山崎や飯山と共に現れた。


「ん、そうだったな」


俺は慌てて冷静になった。アリエも落ち着いた様子になる。


「へえ、それがいつだか買った新しいパジャマかい?」


マイクが彼女らを観察する。りんごは白い地の柄のTシャツ、にピンクのショートパンツという活動的ファッション。飯山は薄緑に水玉ワンピースである、キャラの割に乙女なファッションだ。山崎はなんとオレンジの下着が透けるくらい薄いドレス、ベビードールというやつか?これはけしからんな。


「りんごと飯山は分かる、山崎のそれはやばいだろー。俺たちもいるんだぜ?忘れるなよー」


新井が山崎に指摘してやった。


「うるさいわよ!仕方ないのよ、二人が持ってこいて言うんだもの」


山崎は泣き言のように言い訳する。


「くふっ」


「笑えるわね」


その言葉に思わずマイクとアリエが笑ってしまう。

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