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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百二十六話 アリエの別荘行き二年目⑮



「あ、いたいた!やっぱりここなんだ!みんなここだよー!」


しばらくするとパジャマ代わりのスウェットパーカーを着たすももさんが俺たちを見つけ他の連中を呼んだ。


「すももさん?」


「え、すももさん!?」


俺が彼女に気づくと新井が立ち上がり動揺する。


「やれやれ、君はまったくわかりやすいね」


そんな彼を見てマイクが肩の横で手を広げた。


「う、ううううるせえ!俺はビビってなんかねえ!」


「声が震えてんぞ」


新井が言うと俺は笑いながら言い返してやった。


「これは武者震いだ!」


「武者震いて何と戦うんだい」


誤魔化すとマイクが疑問を出した。これには新井もそれは………と言葉を濁した。


うわー、見てるだけで心臓がバックバック鳴ってるのが分かる顔だな。

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