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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百二十四話 アリエの別荘行き二年目⑬(男同士の恋バナ)


とか言いながら受けないやつなんだなマイクは。新井を見ると俺と同じ気持ちなのか呆れてるような顔をした。


「なんだい、その馬鹿にしたような顔は」


「いや、別に」


「なんでもねえよ」


マイクに聞かれたが俺たちは答える気にならなかった。


「あ、女子の裸見損ねたー!行ってくるぜ!」


新井は思い出して叫ぶとピューっと行ってしまった。


「ええ…………」


「まさか思い出したように行くとはね」


俺は声しか出なくマイクも呆れてしまった。大丈夫なのかと思ったがしばらくしてドドドド!という音と共に戻ってきた。


「思ったより早いな、女の裸はどうした」


「だめだ、思ったより直視できねえ」


俺が聞くと新井が息をハアハアさせながら答えた。

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