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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百二十三話 アリエの別荘行き二年目⑫(男同士の恋バナ)



「てか新井はどうなんだよ。すももさんとはキスしたのか?」


「はー?!お、俺はべ、別にいいだろ?!そもそも付き合ってすらねーし!」


新井は露骨に動揺して言った。


『いや、付き合え(たまえ)よ!』


俺とマイクは声を揃えて言った。


「そんな動揺するくらい好きなんだから自力でデートくらいしろよ」


「まったく、これだからヘタレなチェリーボーイは」


俺とマイクは呆れに呆れてしまった。


「チェリーボーイて、マイクも女いねだろうが」


新井はマイクが言うには不服なようだ。


「そうだなー、お前は女の''お''の字もないしなー」


俺もマイクに言った。


「困ったものだよ。僕のような美形なら女性がいくらでも寄ってきてもおかしくないんだけどね」


するとやつはいかにも欧米人らしく手を肩のところで広げて首を振った。

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