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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百二十二話 アリエの別荘行き二年目⑪(男同士の恋バナ)



「というとー、君もやることはやってるてことだね」


「てことはだよ。お前、もう童貞卒業しちゃってるてわけ?」


マイクが関心を口にすると新井はそれを具体的に言った。冷静なマイクと反対に新井の声は震えていた。


「そんな話じゃねえよ。たまに一緒に風呂入ってるだけだから」


俺も新井の返答にはびっくりして答える。


「なんだよ、びっくりさせんなよー」


「マイクが意味深なこと言うからだよ」


マイクが悲鳴のような声を出すと俺は言ってやった。


「すまない、てっきり君はそこまで行ってるのかと思ってね」


マイクは肩をすくめた。


「俺のせいか。わりぃな、期待させたみたいで」


「あ、いやー、気にすんなよ。友達が先に行き過ぎてなくて安心したしな」


新井が気の抜けたように笑った。


「僕としては君たちの半端な関係に少々歯がゆくなったけどね」


「余計なお世話だよ」


マイクの軽い嫌みに俺は眉を潜めた。


俺は二人に謝る

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