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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百七話葉月とアリエのお風呂事情夏編 ③




その言葉に思わず俺は肩を震わせてしまう。


「ちょっとなによ、人が困ってるのに」


アリエはその様子に抗議してくる。


「いや、いいんじゃねえの。それだけ向こうの飯が美味いてこったよ」


俺は彼女の肩に手を添えた。


「それで済むのお?ちょっとひどいじゃないの?」


「もしかしてあれかなぁ?デザートたくさん出るから食べ過ぎちゃったあ?」


みかんがまたニヤニヤしながら聞く。


「うるさいわよ!本当に余計なことばっか聞くわねあなた」


アリエは心底嫌そうにみかんを睨む。


「お前悪魔だな、小悪魔とかいうレベルじゃねえぞ」


俺はみかんに言ってやった。


「いやーん、褒められちゃった」


みかんは頬に手を当て喜ぶ。


「褒めててねえよ」


「もういや」


アリエは膝に顔を伏せた。


「ダイエットでもするか」


俺はまたアリエの肩に手を置いた。

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