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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百六話葉月とアリエのお風呂事情夏編 ②



やべえ、遅かったか。ゆえにもう俺の言う言葉は見つからない。


そうこうしてると頭がボーっとしてきた。やべ、のぼせる。俺も出ないと。


「お兄ちゃーん、アリエに太ってるて言ったんだってー?」


リビングに行くとみかんがからかってくる。


「アリエ、俺が悪かった、ごめん」


俺はそんなものに応じる気はない、妹をどかし部屋の外でうずくまる彼女に謝った。


「馬鹿、あたしだって気にすることくらいあるんだから」


「そうだな、ごめん」


俺はまた謝った。


「でー、アリエはなーんで太っちゃったのかなー。ねえ、なんで?」


するとみかんがニヤニヤしながら彼女に迫った。その笑み、まるで悪魔だ。


「うるさいわよ。最近本格的にバイト初めてまかない食べてただけ。他に心当たりはないわ」


アリエはぶっきらぼうに答えた。

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