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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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五百一話 すももと新井の遊園地、葉月達の観察③



「お、動くね」


「わたし達も行くわよ」


「やっと動けるのね」


「さてどこ行く気だー?」


山崎を筆頭に飯山、アリエ、俺は二人に気づかれないよう追った。傍から見たら怪しい四人組だな。


「え、ジェットコースター?最初に行ったじゃん」


「また行くの?」


「好きなんじゃない?」


「絶叫マシン好きってやつか」


俺達は二人を見届けるとその場所は今日二度目なので驚いた。たまに絶叫マシンが好きという人を聞くが身近にいると知るのは始めてだ。え、新井とすももさんどっちが好きなんだ?あ、新井が慌ててる。すももさんが絶叫マシン好きなのか。



☆☆☆☆☆☆



新井 一希はすももに促されるまま進むがその近くのアトラクションに口を歪ませた。


「あの、すもも、さん。もしかしてまたジェットコースターに乗るんですか?」


どちらかと言うと絶叫マシンが苦手が新井が震えた声で言う。


「うんうん、高いところからならみんながどこにいるか見えるからね」


「ええ………」


すももは楽しげに答えたが一希には不安しかない。

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