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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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四百八十九話 かき氷と新井



「いらっしゃい。お、来たか」


「かき氷出来たんだって?俺にも食わせろよ」


出迎えると新井が現れ早速かき氷を催促する。


「ほい、かき氷のメニュー表」


「お、色々出来たな………」


俺が見せると新井はその中を品定めする。


「やっぱここは、王道のイチゴだろ。頼むわ」


「かしこまりぃ」


俺は軽い調子で受け取るとイチゴのかき氷を作って持ってくる。


「おお、これぞ夏の風物詩だぜ。じゃ、いただきまーす」


新井はガッガとかき氷を口に入れていく。すると身体が凍った。そして頭を抱えた。


「いってぇ」


「一気に食いすぎだ」


俺は彼に注意した。


「てかかき氷だけじゃ足んねえな、いつものコーヒー寄越せよ」


「はいよ」


「やっほー」


「うす」


俺が注文を取って離れると山崎と飯山が現れた。


「かき氷出来てるんだってー?」


「お、色々あるじゃん」


二人も外に置いたかき氷を宣伝する看板とテーブルの専用メニュー表にそそられる。

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