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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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四百七十七話 梅雨時は常連達が集まる④



「モカフレンチで、って違うわよ!なによこの甘い雰囲気は!アリエちゃんも君嶋くんも、新井くんもすももさんもそういうのは外でやってよ!」


飯山は注文を言うと俺たちの雰囲気に突っ込んだ。


「たまたまだ、たまたま」


「それに、甘いやつならあっちが先よ」


俺が受け流すとアリエが新井達を指した。


「え、俺も?」


「わたしそんな雰囲気出してたかなー」


新井とすももさんは惚けるように首を傾げた。


「あんたら自覚ないの?一年くらい前から会うたびにカップルでもないのにイチャイチャしてんじゃん」


飯山も指摘する。


「ぎぐっ。どうせ俺なんて………」


新井がテーブルに顔を伏せる。やれやれ、これだからヘタレは。


「イチャイチャてわたしは別にそんなつもりないわよ。お客さんと仲良くするのは普通だよー」


「嘘言うな、あれだけ見てれば一目瞭然だぞ」


すももさんがおくげもなく言うとりんごも指摘する。

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