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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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四百六十七話 大葉パークからの帰り



俺、君嶋葉月がカフェダムールで働いていると夕方になりりんご達四人が店に現れる。


「ただいま」

「ただいまでーす!」

「たっだいまー」

「ちーす」


りんごはクールに、シャロンと山崎はノリノリで、飯山は短く挨拶する。


「みんなおかえりー」


「今日はお楽しみだったみたいね」


すももさんが元気よく、絹江さんが落ち着いて答える。


「待ておかしい、シャロンはここで働いてるからまだいい。山崎までなんでただいまなんだ」


俺はすかさず突っ込みを入れた。


「いいじゃないただいまでも、みんな一緒に来たんだからここはただいまよ!」


「そういうもんか?」


説明されるがいまいち納得できない。


「それに、あたしはここの常連なんだからただいまで正解よ!」


「あ、それは納得した」


俺はそこで頷いた。


「そうそう、常連さんにとってここはお家みたいなものだもん!入ってきたらおかしいって迎えてあげようよ!」


「ふっ、姉貴にしてはいいこと言うじゃん」


「そうですね、それすっげえいいですよ!」


すももさんの母親のような心にりんごも俺も感銘を受けた。


「なるほど、メイド喫茶のようなものですね!」


「なんか秋葉原に来たみたいだね」


「メイド喫茶なら近くにもあったよね」


シャロンが言うと飯山と山崎が言った。

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