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四百六十五話デザート店を探そう
「じゃ、締めにデザート食べに行きましょ」
プリクラを終えると晴海がみんなを先導する。
「デザートか、なにを食うんだ」
「うーん、パフェ、とか?」
「いいじゃんパフェ」
りんごの問いに晴海が答えると海女吏が同意する。
「そろそろ暑くなって来ましたし、アイスなんてのはどうでしょう」
「お、いいなぁアイス、あたしも食べたくなってきた」
シャロンが言うとりんごが同意した。
「む、意見が別れちゃったね」
「どうしよう」
晴海と海女吏は戸惑う。
「気にするな、向こうに行ってから考えればいい」
りんごが言った。
四人は飲食店のフロアの中でもデザートがメインの店の集まりの場所に着いた。
「あ、サーティ〇ンあるよサーティ〇ン!」
「こんなとこまで来てそれか」
晴海は有名なアイスクリーム店を見つけてはしゃぐがりんごは乗り気ではない。




