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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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四百五十六話 クレーンゲームとマジシャンズレディユウカのフィギュア②



その後何度も試すがシャロンはフィギュアを手に入れられない。


「どけ馬鹿が!」


「なにするんですか!」


さらに百円を投入しようとしたところでりんごが割って彼女が百円を入れる。


「お前は甘い、クレーンはこうやるんだ!」


りんごは荒ぶると箱の片側だけ掴んでプラプラ浮いた状態で上に運ぶ。


「ええ!なんで!?なんでですか!?」


「すごいじゃないりんご!」


「やるじゃん」


シャロンはわけが分からず叫ぶ。自分ができなかったことをなぜこうも簡単にと。晴海とりんごも素直に関心する。


だが箱は穴まで行かず落下し横に倒れる。


「ちょっと、なにやってるんですか!」


「落ち着け馬鹿、手順があるんだよ」


シャロンが怒るがりんごは極めて冷静だ。むしろ焦っている、落ち着け、冷静になれと心の中で唱え続ける。

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