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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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四百五十五話 クレーンゲームとマジシャンズレディユウカのフィギュア


「あ、これ昔やってたアニメのやつじゃん。でもこれわざわざ取らなくてもいいっしょ?」


「いえ、行きます」


海女吏は好意的ではない。だがシャロンは構わず 百円を投入する。


「えー、ちょっと引くわー」


海女吏は口を尖らす。


シャロンはクレーンを左から奥へと操作しフィギュアの箱を狙う。クレーンの爪は箱を掴む。


「お」


「きゃー!これでユウカちゃんがあたしのものにー!」


りんごと晴海が声を上げる。


「ちょっと黙ってくださいハルミ、あとあなたのものでは………あ」


「ごめんシャロン、あ」

「あ」

「ありゃ」


シャロンは晴海に不快感を示すと爪から箱がスルッと落ちてりんご達と共に抜けた声を出した。

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