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四百四十八話 大葉パークのファッションエリアに突入
ファッションのエリアに来た晴海ははしゃぎ始める。
「きゃー!ここ全部ファッションよー!もー感激ー!」
「落ち着けし、恥ずかしいからやめろしー」
海女吏は言うが彼女も内心興奮していた。
「そう言っているアマリも楽しそうです!」
「うるさいし!そういうのも恥ずかしいからやめろし!」
シャロンにそれを指摘され海女吏は顔が赤くなる。
「ふっ、騒ぐな。行くならさっさと行くぞ」
りんごは目の前の店に向かう。
「え、りんご。そこはやめた方がいいんじゃない?」
「なん、だと…………」
晴海が言うと彼女は店の売り物に気づき頬を染める。
「ランジェリーショップ、というやつですね」
「あんた意外と大胆ね」
シャロンが店の特徴を言うと海女吏が続いた。




