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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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四百三十七話 御幸白百合公園の翌日



御幸白百合公園に行った次の日、カフェダムールで絹江さんが俺に言った。


「昨日は楽しかったえ?」


「何言ってるんですか、みかんもいたのにそんな楽しめないですよ」


俺はむっとして答えた。だがすももさんが反論してくる。


「えー、その割には楽しそうだったって清ちゃんがメールで言ってたよー」


「それはまあ、デートっていうか俺が飯貰っただけなんですけどね。そういやシャロンとりんごは?」


俺は苦笑いすると周りを見渡した。


「あの二人なら海女吏ちゃんと晴海ちゃんと買い物だって」


「珍しいですね、あの二人が飯山山崎コンビと一緒なんて」


「だよねえ。普段は海女吏ちゃんと晴海ちゃん二人で行動してるしシャロンちゃんだって誰かと出掛けるなんて話あまり聞かないよね」


俺が言うとすももさんもその四人一緒の行動を不思議がる。




「いらっしゃい。あ、祥子さん」

「あ、いらっしゃい」

「珍しいね、あんたが来るなんて」


店が開くと珍しい人物が現れ俺たちは声を上げた。祥子さんと言えばアリエのお祖母さんだ、絹江さんとは仲が悪いからあまり来ることはないはずだが…………。

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