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僕とカフェダムールの喫茶店生活  作者: 兵郎
十九章 三年生編
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四百十一話みりみ団と庵々③



「やっほー、ってアリエたんの彼氏さん?!」


「こら、失礼なこと言わないの」


美佳ちゃんが俺に気づくと理沙さんが叱る。


「ごめんなさい、うちらの友達が変なこと言っちゃって」


美希ちゃんが謝ってくる。


「いいんだよ、気にしなくて」


「ところでそっちの人達は?」


美佳ちゃんが新井達に目を向ける。


「俺の学校の友達だよ」


俺は三人を紹介するとみりみ団を新井達に紹介した。


「でもアリエちゃんにまだこんな可愛いお友達がいたなんて感激よー!きゃー!抱きしめたくなっちゃう!」


山崎はそう言いながら既にみりみ団を抱きしめていた。


「ちょ、はるさん苦しいです………」


美佳ちゃんが悲鳴を上げる。山崎晴美の晴をとってはるさんだ。


「あ、ごめんなさーい。ちょっときつかったかな」


「大丈夫です、ちょっとびっくりしただけですから」


理沙さんはちょっとと言ってるが欧米でもないのに初対面の人間にいきなりハグされたら大分驚くだろう。


「君嶋さんの友達って個性的な人がいるんだね」


美希ちゃんが苦笑いする。


「うんうん、はるさんは中々大胆だねえ」


美佳ちゃんは動じず腕を組んで頷く。

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